二〇十五年五月  デンタ日記
 

五月三十一日 あんぱんパーテー 。
 

五月三十日 頭痛 。
 

五月二十九日  。
 

五月二十八日  。
 

五月二十七日  。
 

五月二十六日 老健きねぶち 。
 昼に老健きねぶちさんに訪問診療をした。Kさんの新しい義歯ができあがった。

五月二十五日 八坂公園の散歩 。
 午後5時半、トレッキングシューズの足慣らしに八坂公園を散歩する。ミヤオを連れて行く。ミヤオを抱えて歩く。途中で芝生におろして休憩。ミヤオは散歩にだいぶなれてきたが、やっぱりびびってる。なんとなく腰に力がはいらないようだ。
 

五月二十四日 チーズケーキ 。
 かあちゃんがチーズケーキを焼いた。

五月二十三日 RAW 。
 RAW image format は、デジタルカメラの画像を記録するデータ規格である。カメラメーカーごとに定められているらしく互換性がない。英語でRAWは「生」「未加工」を意味する。デジタルカメラ内でRAW規格のデータを変換し「写真」としてJPEG規格の画像データを生成する。こちらはどのパソコンでもどのOSでも扱える画像ファイル規格で便利だ。しかし、JPEG規格の画像データを加工すると画質が劣化するらしい。そこで、デジカメユーザーが画像品質の劣化なく、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去をパソコン上で思い通りに行うために「生」データ RAW image format RAW画像を扱いたいわけである。JPEG画像生成をデジカメ任せにしないで自分のパソコンで自分のイメージどうりのJPEG規格の画像データを生成するためである。
 そんなわけでデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、高機能コンパクトデジカメなど RAW image format のファイル出力に対応してる。しかし、「生」の画像データの加工と鑑賞には専用のソフトウェアが必要になる。データ量が多くなる。そのままでは印刷データや、不特定多数に向けた配布、鑑賞には適さない。利点もあれば欠点もあるわけで、私はこれまではRAW画像ファイルでデータを残してこなかった。
 うちのメインパソコンの基本スペックが向上して大きな画像ファイルをストレスなく扱えるようになった。バックアップ用のハードデスクが安価になった。一眼レフで撮影機会が増えた。高解像度になると画質劣化が気になる。等の理由で最近、「RAWはじめました。」

 あついときには、ビール。



五月二十二日 猫袋 箱猫 。
 猫は、なぜ袋に入りたがる。新聞を読んでいるとページの間にもぐりこむ。カーペットと床の間にもぐりこむ。ユーチューブで見たことがある。うちの猫だけじゃない。猫の習性なのだろう。でも、いったいなんのための習性?おかしいよね。 ダンボールの小箱があると入り込む。狭いところに入り込むのが好きだな。やっぱり猫の習性だろうか。箱におさまりすまし顔。

毎月第三金曜日20:00から21:00まで古河福祉の森研修室で「摂食嚥下勉強会」が行われることとなった。興味があるのでちょっと勉強に出かける。



五月二十一日 お誕生会 。
かあちゃんは、お友達宅に出かけて留守です。
ふじもっちゃんちの焼きたて食パン。冷蔵庫ののこりもの惣菜(かぼちゃのサラダ、焼き葱、) ワシタポーク(スパムソーセージのようなもの)等を用いてサンドイッチを自作。昼ごはんはカフェオレとサンドイッチだ。(左側写真)

午後6時から、お誕生会。(右写真) 



五月二十日 新しいトレッキングシューズ 。
 先日、新しいトレッキングシューズを買った。これまで使っていた中古のトレッキングシューズが筑波山に登った時にソウルの一部が剥げ落ちなくなってしまった。修理不可能になったので新調したのだ。診療後に、足慣らしの為にこのトレッキングシューズを履いて八坂公園周回コースを約4キロ歩いた。9月に鳥海山のアタックを計画している。いまから準備しなくちゃね。
 Miya-Oにハーネスとリードを付けてつれて出かける。外に出たがるくせに外に出るとびびって腰抜けになるミヤオです。地べたを這わせると足に土が付く。草むらを這わせるとダニや蚤が付くだろうな。帰ったらシャンプーしなくちゃならない。


五月十九日 アンジェラ満開 。
 昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。庭のアンジェラがいっぱい咲いているが、昨夜の雨に打たれて花びらがいっぱいおっこちた。いい具合の満開の時に出くわすのは桜花ならずとも難しいものだ。
 RAW画像ファイル。

五月十八日 Canon EF-S 24mm  と しゅうまい。
 先日、秋葉原のマルチメデアアキハバラヨドバシカメラの店頭で Canon EF-S 24mm を試用した。すごく良い感触だった。守備範囲が広い使い勝手が良いレンズになるだろうと確信した。私の場合、広角よりの短焦点レンズが常用レンズになる。で、アマゾンで購入、本日商品が届いた。EOS Kiss Digital X の常用レンズになる。おそらく、常時装着したままになるだろう。
 
 シュウマイといえば、横浜名物崎陽軒のシュウマイである。1908年の創業らしい。シュウマイも崎陽軒も知らない人はいないだろうな。長崎や青森の人も知ってるかな。? 豚の挽肉を小麦粉の皮で包み蒸し調理した中華料理の点心で「焼売」と書き広州や香港では広東語で「シウマーイ」と発音されている。日本語はこれが入ってきてシュウマイと言われているようだ。北京語では「シャオマイ」と発音されるようである。
 さて、この崎陽軒のシュウマイだが、レシピが公開されている。 かあちゃんがこのレシピを元にシュウマイを作った。(右写真) ばんごはんは、シュウマイ(崎陽軒風味)だな。ビールのんじゃお!。


五月十七日 カルーア・ラム・フラン 。
 かあちゃんが、久しぶりにカルーア・ラム・フランを作った。カスタードプリンなのだが、ラテン系のレシピでふつーのプリンよりも牛乳を煮詰めて濃くしてカルーアとラム酒で味を調えるようだ。当然味が濃く、生地が固い感じでねっとりと舌にマトワリつく。焼きこんだカラメルと絡め濃厚な味わいだ。(左写真)
 ばんごはんは、グリルドチキン、ヒヨコマメとポテトのサラダ。(右写真)




五月十六日 粉モノ料理 。
 かあちゃんは、粉モノ料理が好きだ。なんか、変わったものが食べたくなると、ご飯でもなくパンでもなく、うどんでもなくスパゲテイでもなく、なんかかわったものである。かあちゃんは、粉モノをつくる。今夜は、餅のような形状だが餅ではなく、麺でもなく、塊で少し平たい。ほうとううどんのような食感である。スープは味噌仕立て野菜たっぷりはいった粉モノ料理。今日のばんごはん。(左写真)。

五月十五日 チチニエッリ風トルタ・サラーサ 。
 タルトというと甘い生地に甘い具が載ったスイーツを思い浮かべるが、イタリアには軽食としての塩味のタルトもあるようだ。トルタ・サラーサはイタリア式塩味のタルトである。かあちゃんが、トルタ・サラーサを焼いた。(左中列上下写真) ピッツァ・チチニエッリ(Pizza Cicinielli)は、南イタリアのピッツァのことです。トマトソース、ミニトマト、にんにく、オレガノ、バジルなどに生しらすをたっぷりと載せたピッツァらしい。南イタリアでもシラスを食うらしい。
 チチニエッリ風トルタ・サラーサは、チチニエッリのような具を載せたトルタ・サラーサである。ちょっと塩味のタルト生地にトマトソースチーズを載せさらにシラスをたっぷり載せて焼いたものだ。(左中列上段写真)冷たい白ワインに良く合うね。玉葱とマッシュルームのスープ、オリーブの塩漬け、レタスのサラダ付き。



五月十四日 Miya-O cat and Minnie mouse 。
 「あたしミニーよ。」
 休診日なのでかたづけやらそうじやらしていたら屋根裏の物置からミニーマウスの指人形が出てきた。こどもたちがまだ幼児の時に東京デズニーランドに頻繁に通っていた。22年前に購入したものである。ミヤおは、ミニーマウスが近づくと異様な態度をしめす。びびっているのか、遊びたいのか?まあ、オモシロい。ミニーマウス、22年ぶりに現役復帰。



五月十三日 医療安全会議 。
 昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。Kさんの義歯を修理した。フードテスト(ためしにおせんべいをたべていただく)をして義歯を使って食べられることを確認して診療を終わりにする。
 午後の診療の一部を休診にして医療安全会議を実施する。今日は、一名欠席。

 ばんごはんは、カレーライス。ひさしぶりだね。


五月十二日 アンジェラ 。
 庭のアンジェラが咲き出した。いっぱい蕾が付いている。盛りになったらすごくきれいだろうか。あちゃんが、今年は大胆に思い切って剪定したらしい。大胆な剪定の結果多くの花蕾が付いたのだろうか。
 そういえば、レモンの木と夏蜜柑の木も今年は思いっきり大胆に剪定したな。八坂公園の樹木の剪定を参考にして枝葉を大胆に切り落とした。でも、今年は今までよりも多くの花蕾がついた。(5月9日写真参照)

 かあちゃんが、カルーアコーヒープリンを作った。レモンシフォンケーキを焼いた。




五月十一日 天道虫と洗濯機 。
 晴れていい天気だ草が伸びる。草取りしなくちゃなんねえな。 虫たちが動く。庭にでたら天道虫。天道虫は冬の間物陰やすき間に身を隠して死んだように動かない。冬眠なのか仮死状態なのか、寒さをやり過ごす。春に温かくなると動き出すのだろう。とにかく冬は越すのだ。天道虫は、何年生きるのだろうか。
 うちの洗濯機は22年間稼動してきた。数年前から脱水時にバランスを取るセンサーが不良であった。が、かあちゃんがいわゆるダマシダマシ使ってきた。しかし、先日ついに排水を制御する電磁弁か基板が壊れた。電磁弁動作が不安定、水が洗濯槽に溜まらないから洗濯できない。ついに壊れたな。
 かあちゃんが、洗濯機を買い換えた。実に22年ぶりだよ。日立のビートウォッシュBW-8TV アタラシイ洗濯機がやって来た。 容量8キロで先代より1キロ増えたのに稼動音静かで少スペース、節水、省電力、風呂残り湯自動汲み上げ、おまけに22年前より低価格だ。さすがに22年間に進化したね。さて、ビートウォッシュ君は、何年生きるだろうか。



五月十日 日曜日。
 八坂公園と中央公民館で「こどもフェステバル」が開催されているようだ。アトラクションとして「ハシゴ車体験」をやっていた。(左側写真) 人工池の周りの木々に若葉がしげり緑が濃くなってきた。花が彩りをそえる。八坂公園周回コースを約5キロ走った。


五月九日 夏みかんの花 レモンの花 。
 うちの庭に植えてある夏みかんの木にいっぱい花が咲いた。隣のレモンの木にもいっぱい花蕾が付いている。これ全部が実に成ったら食べきれないな。採らぬ夏蜜柑の皮算用。 



五月八日 なる海。
 弘前で気になる和食のお店「なる海」(弘前市本町34 電話番号 0172-35-0081 営業時間 11:30~14:30 17:30~21:30 ランチ営業あり 定休日 毎週日曜・第3月曜日 )を利用した。
 料理もサービスもこまやかなおとなのお食事処です。4000円のコースで12種類の料理が出てきました。長男は海老蟹貝系の食材がだめなので予約時に伝えたところ海老を他の食材に差し替えて作っていただきました。お酒もおいしくなる良いお店でした。また行きたい。

 長男のノートパソコンのACアダプタのケイブルが断裂して困っていたので同じ規格の私のモノと交換してきた。断裂してしまったケーブルの修理要領は以下の通り。ビニール被覆を剥がしてそれぞれの極線に熱収縮チューブを必要量通しておく。線をハンダズケして熱収縮チューブで絶縁する。タコ糸を巻きつけて瞬間接着剤を流して固める。終了。(右写真) ケーブルが断裂する箇所は同部に負荷がかかるということだ。同じところが破けやすい。そこでタコ糸を巻いて補強するようになった。見た目はいまひとつだが、強度は十分だ。





五月七日 じんじゃ 神社 。
 午前7時、弘前パークホテルでを長男をまじえて朝食バイキング(左側上段写真)。長男は朝食後、大学に向かい私たちは観光に出かける。今日も天気が良いぞ。
 8時30分からクルマをレンタルしている。ハイパーホテルをチェックアウトして荷物をクルマに積んで出かける。
 まずは、独狐の森公園(弘前市独狐松ケ沢)に行く。丘の上の展望台から岩木山とその麓に広がる林檎畑が良く見えるところだ。林檎の花が咲いている時期にここを訪れたのが初めてだ。林檎の花が咲いていると其処彼処一面に林檎畑であることがわかった。岩木山の麓は、ほぼ林檎畑か。岩木山をバックに記念写真を撮る。(最右側写真)
 鬼神社(弘前市鬼沢菖蒲沢)を訪れる。四人で参拝していると偶然にも社の鍵を管理している方が現れて開錠して拝殿内を見せてくれた。なかには奉納物でいっぱいだ。「おにがみさま」と言われているこの神社に祭られている鬼は神様のオニで鬼の字に角(最上部の点)が無い。拝殿の軒に掲げられた額の文字に義父母は気がついただろうか。
 次は巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)です。日光杉並木と同等かそれ以上の立派な杉の大木が何本もそそり立つ林のなかにあります。きわだって太い杉が2本あり太さと高さに圧倒されます。根元に祠がありご神木と思われます。拝殿で参拝し皆で記念写真を撮りました。(左側中段写真) 
以下 境内の由来書き引用
 県重宝 巌鬼山神社本殿 一棟  県天然記念物 大杉 二本
 岩鬼山神社の由緒は古く、延暦15年(796)、岩木山北麓に岩鬼山西方寺観音院が建立されたことに始まり、坂上田村麻呂の蝦夷平定祈願のため再建されたと伝えられる。
 また、文安5年(1448)に社殿が野火によって焼失したため長見氏によって再建、その後、藩祖津軽為信が修復したほか、慶長9年(1604)にはその子信建が「津軽総領主宮内大輔藤原臣」銘の鰐口(県重宝)を奉納している。やがて百澤寺に併合されたが、神社は元禄4年(1691)に氏子によって再興され、明治6年(1873)巌鬼山神社と改称した。
 本殿や厨子は、近世津軽地方の小仏堂が神社に変わった典型的なもので、細部の様式などもよく時代の特徴を残している。また、大杉は樹齢千年以上、高さ41メートルを越える巨大なもので、県内にはこれに勝るものがなく、神社の歴史を語るとともに、津軽三十三観音の巡拝者をはじめ多くの人々の信仰を集めている。以上

 岩木山の裾野を回る県道30号道路を時計回りに回って巌鬼山神社から岩木山神社に行く。やはり周囲は林檎畑だ。林檎の花が咲いている。
 岩木山神社は立派な神社で一の鳥居から拝殿まで200メートルぐらいあるだろうか。傾斜のある参道をゆっくりとのぼる。山門の中には対の人物像が左右に配置されてる。この人は誰なの。(左側中段写真) 創建については諸説があるが、最も古い説では780年、岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源とされる。現存する社殿や楼門は江戸時代初期から元禄時代にかけて代々の弘前藩主が造営寄進したもので、本殿・拝殿・奥門・楼門等が重要文化財に指定されているようだ。長い時の流れの流転の末に現状がある。歴史はロマンチックか。、な。
 蜂蜜屋さんによって蜂蜜を数種類買う。
 漬物「いした」によってアンズメを買う。アンズメとは、アンズの実を梅干のように漬けたものです。梅干ほどすっぱくなくまろやかな酸味でおいしい。 「いした」の製品は、アンズメ、大紫蘇葉の塩ずけやアンズの紫蘇巻きなどかあちゃんのお気に入りが幾つかあってこれまで通販で購入していたのだ。このたび、実店舗を訪ねてみた。かあちゃんいわく、食品は試食してみないとわからない。(中列下段写真)

 弘前城追手門の前にある観光会館内1階にある郷土料理「追手門」で昼食をとる。何度も前を通っているが利用するのは初めてだ。
 弘前市立博物館で 企画展1 「さくらさくら」 を観る。 
 弘前公園に桜が植えられたのが1715年、藩士が京都の嵐山からカスミザクラなどを持ち帰ったのが始まりらしい。その後、明治に入って荒れ果てた城内に1000本のソメイヨシノが植栽されたようだ。当時、士族から「城を行楽の地にするとは何事か」と引き抜かれることもあったようだ。1895年(明治28年)には弘前城跡が公園として一般開放された。その後もソメイヨシノの植栽は続き、大正時代には弘前公園は見事な桜で埋め尽くされ、現在では約2600本の桜が一面に咲き誇る。

 洋菓子「マタニ」でアップルパイを買う。弘前に行くとやはりアップルパイなのだが、熊のプーさんが蜂蜜に引き寄せられるようになぜか「マタニ」のアップルパイをホールで買ってしまう。クラッシックな容姿と風味のアップルパイなのだ。
 レンタカーを駅前営業所に返却する。JR駅レンタカーと列車を組み合わせて予約すると列車の料金が同乗者の分も含めて20%引きになる。だからいつもJR駅レンタカー「トレンタくん」を使うのだが、でも、連休期間中は、割引がないんだってよ。がっかり。
 弘前駅で夕食のための駅弁を買う。津軽の郷土食をもりこんだ津軽の駅弁「津軽弁」、いろいろと種類があるのだが,あえて普通を主張した「普通の幕の内」900円(津軽弁ぶらんど:左側最下段写真) おかずが多種はいっておいしい。津軽弁は、普通でもすごくおいしいくコストパフォーマンス良好ということだな。
 弘前駅16:20発の電車に乗る。義父母もお疲れだろう。十分に楽しんでくれただろうか。
 22:30 行程表どおうりにうちまで帰って来た。高解像度の画像をFrickerにアップしました。みてくださいね。



 


五月六日 しだれ桜 林檎花 水芭蕉。
 かあちゃんといっしょに早朝の弘前を走る。ハイパーヒルズホテルから青森銀行記念館前を通り東門から場内に入る。東内門から下乗葉橋を渡り本丸に登った。岩木山が綺麗に見える。岩木山のビューポイント城西大橋まで行ってホテルにもどった。合計4キロぐらいは走ったかな。
 宿泊してる弘前ハイパーホテルは、無料朝食付きなのだが、ざんねんなことに外来者の参加が出来ない。宿泊者の為の無料朝食だからしかたないが、有料で提供するシステムがない。しかたなく長男と一緒に朝食をとるために「パークホテルの朝食バイキング」を利用することにした。みんなでゆっくりたらふく朝食を楽しんだ。
 朝食後、長男を交えて弘前市内観光である。パークホテルの近くから手始めに弘前昇天教会→吉井酒造レンガ倉庫→メモリアルドッグの横を通って最勝院(弘前市銅屋町63)に行く。みんなで五重の塔の前で記念写真を撮る。
 弘前に来たら一つは購入する「太巻きや」(弁当製造業者:〒036-8214 弘前市新寺町115電話:0172-33-2443)の弁当だ。(右側列下段写真) かあちゃんが、みんなの今日の昼ご飯にしようと思い立って買いに新寺町まで走る。今日は5個購入。午前中の早い時間ならまとめ買いも可能なのだな。昼ごろに行ったのでは売り切れている事が多い。
 かあちゃんと弘前大学医学部前で待ち合わせて禅林街(ぜんりんがい)に向かう。
 禅林街は、弘前市西茂森にある長勝寺まで続く並木道沿いに建つ、長勝寺を含む33の曹洞宗の寺院が林のように並木道に沿って建っていることから禅林街と呼ばれているようだ。寺院の数から「禅林三十三ヶ寺」ともいわれるらしい。同じ宗派の寺院が、まとまって建っている。
 弘前藩の二代藩主津軽信枚が、長勝寺を当地に1610年弘前城築城とともに種里(現:西津軽郡鯵ヶ沢町)から移したことから始まり、当時領内で主になっていた曹洞宗の寺院を当地に集め宗教文化の統一を図ろうとしていたことが背景にあるらしい。
 さて、どれもこれも立派なお寺が33も並んでいるのだが、禅林街だけではない。弘前には寺がすごく多い。だいたいが弘前市の紋章は「卍」だし。寺町と称される幾つかの寺が密集した地区が複数ある。狭い地域に寺がいっぱいあって、檀家はどうなってるの。どこからどういうシステムでお金が集まってくるのだろうか。立派な寺を維持するのはすごく経費が掛かりそうだが、津軽全土から集金されるシステムが寺ごとに存在するのだろうか。素朴な疑問だな。
 禅林街は出島のような形状で岩木山方向に突き出した台地の上に位置し長勝寺はその先端にある。ここも岩木山のビューポイントだ。長男と別れ我々はタクシーで藤田記念庭園に移動する。た。かなり歩いたので義父母も疲れたに違いない。園内の東屋で太巻きやの弁当を食べる。これは、良いね。
 13時30分から18時までレンタカーを借りることにした。藤田記念庭園から、白山姫神社(弘前市鳥井野宮本4)に移動する。 この神社は 二の鳥居に鬼ッコが座っている。白いふんどしとお歯黒が特徴です。(右列最下段写真) どうやら義父母は、鳥居に鬼が載ってる事よりも隣の畑の林檎の花が気になるようだ。
 次にミズバショウ沼公園(弘前市常盤野湯段)に行ってみる。(左列最下段写真)ミズバショウがそこそこ咲いていて楽しめる。ここも岩木山のビューポイントだ。ここに来たら必ず記念写真を撮る。(最右側写真) 
 嶽温泉の一角に白い花を一杯つけた大きな木があった。あの木なんんの木。近寄ってみるとその白い花は、林檎の花である。つまり林檎の巨木だ。剪定しなで放置するとすごく背の高い巨大な木になるんだな。いったい幾つ林檎の実をつけるのだろうか。(中列最下段写真)
 山からの帰り道にりんご公園に寄る。多数の林檎の木が集められている。林檎の花の盛りでいろいろな種類の林檎の花を見ることが出来た。かあちゃんが言うには、弘前市内なら八百屋やスーパー道の駅で買う林檎はみなうまいのだが、なぜかりんご公園で買うりんごが一番うまい。気のせいなのか、りんご公園にほんとにうんまい林檎をあつめてきてあるのか。試しに一個買い食いする。気のせいか、他で買ったものよりうんまい気がする。
 
 ばんごはんは、長男も一緒に和食「なる海」で楽しんだ。このお食事処も気になっていたところであったが、いつも予約で満席でこれまで利用することがなかった。今回はじめての利用である。義父はビールを義母と私とかあちゃんは白ワインを長男は日本酒を綺麗でおいしいものと一緒に楽しんだ。
 「桜の満開」時期は逃したが、その代わりとしてこの時期桜の陰に隠れてひっそりしてたモノや何度も弘前に来ているのにまだ行ったことがないところまだ利用したことのない店をる事が出来た。新たな弘前を重ねることが出来たと思う。



五月五日 弘前さくら祭り2015 。
  弘前城公園の桜木の枝ぶりは、林檎の木の剪定方法から生まれたのだそうだ。低い枝が幾重にも重なるようになっている。さらに、弘前の桜はひとつの花芽からいくつもの花が咲き、密集した迫力のある花付きが特徴だ。咲き誇る満開の桜は、枝に溢れるばかりになる。だから弘前の桜は見事なのだろう。
 義父母を連れて一緒に弘前城公園の見事な満開の桜を見ようと計画したのだが、今年は記録的な早咲きで5月5日には桜の花は弘前の何処にも無かった。
 午前6時30分に家を出る。いつものように清水公園駅の駐車場に車を入れアーバンラインと新幹線はやぶさ5号を乗り継ぎ12時には、弘前駅に到着した。定刻どうりだな。長男を呼んで一緒に郷土料理「菊富士」で昼食をとる。
 5人で観光に出かける。弘前に居る長男もまだ行ったことがない観光スポットがあるという。青森銀行記念館の内部を始めて観た。いつもは有料なのだがさくらまつり期間中は無料らしい。だから、今日は無料公開されていたので思わず内部も見て回った。木造の洋風建築である。
 追手門から城公園内に入る。南内門前で記念写真を撮る。(上段中列写真) この位置は、南中門がかっこよく背景に入る記念写真を撮る絶好のポイントです。城の石垣改修工事が始まって堀の底から天守閣を見上げることが出来る。普段この位置で記念写真を撮ることは出来ない。(左側中列二段目写真)
 本丸天守閣エリアは有料公開区域なので入場料を支払う。が、「さくら」が早咲きで終わってしまったので無料入場券が付いてきた。桜は終わってしまったが、おかげで園内は人も少なくゆっくりと桜以外のポイントを城門や古木などを見て回り楽しめた。
 ばんごはんは「ミツイシ」(左側最下段写真)でとる。「石を三つ重ねた文字」の気になる店名の食事処であるが、これまで利用する機会がなかった。今回初めての利用である。私は、おかみに勧められるままに和牛のヒレステーキを食べた。胡椒とソースで仕込んだステーキであるが、悪くはないが、やはりニンニクとレモンバターで仕込み醤油ベースのタレで食べる「うさみ亭」の常陸牛ステーキと比べるといまひとつだな。和食のセットメニューはコストもお味もいい感じであった。
 義父と私は、生ビールを、かあちゃんと長男は日本酒をのんだ。長男は日本酒が好きだ。弘前でも置いてある店は少ないらしいうわさの「田酒」を飲んだ。私もちょっと味見!日本酒に不慣れでもおいしいかも知れないよ。




五月四日 大凧マラソン。
 けっこう早起きした。マラソン大会のあさごはんはいつもおにぎりと卵焼きだ。午前8時頃に家を出て9時半には会場に着いた。毎年、関根歯科医院の駐車場をお借りする。会場についてスタート準備をし身の回り品は木陰に放置する。まずはスマフォのカメラ機能で記念写真を撮る。(左側上段写真)
 今年はあつくなった。気温はすでに25度で湿度は70%らしい。まずは、給水だな。一万人以上のエントリーがあるらしい。紙コップを大量に消費するな。
 ハーフコースは、10時7分スタート、コース途中に東武野田線の「踏み切り」があるのでトップランナーが電車通過に重ならないようにスタート時間が半端なのだ。かあちゃんは、Cグループでスタート。私Eグループからスタートした。かすみがうらマラソン後ほとんど練習をしていない。おまけに今日の高温だ。スタート前からすごく不安、ちびちび水を飲む。今日は、ペットボトルを持って走るぞ。ゆっくり走る。給水所は5キロごとだが、手持ちのペットボトルから1キロごとに水を飲む。11キロ地点までは息も上がらず、疲れも溜まらず平均ラップ7分15秒/1キロぐらいのペースで通過した。堤防の上に出ると、気温が上がってるが適度な風があって心地よい。今朝は、予防的にロキソニンをのんでいる。そのせいか、13キロ地点を過ぎてもどこも痛くない。後半は思ったより楽だ。ペースが落ちない。むしろラップがすこしずつ上がっている。15キロ地点では平均ラップが7分03秒/1キロで通過した。1キロごとにペットボトルの水を飲む。残り3キロでどんどんペースを上げる。上げられる。いつもはこのへんでへばってみんなに追い抜かれるほうだが、今年は追い抜くほうになった。これまでの給水とペース配分が効を奏したか。ゴールでは平均ラップ6分59秒/1キロとなった。
 あつい。とにかく暑かった。ロキソニンのせいか関節や筋肉が痛くなったところはなかったのだが、ハーフ最悪のタイムである。2時間27分。昨年より5分遅い。
 参加賞は、春日部大凧マラソン大会のマスコットキャラクタ「藤凧クン」(大凧が藤の紋が付いているはっぴを着ている。)のフェイスタオルとストラップ。抽選では、はずれ(?)のボックステッシュをもらった。
 レース後、かあちゃんの叔母の家にお邪魔した。かあちゃんが作ったロールケーキを持参する。サラダと春巻きサモサをご馳走になる。(右写真)


五月三日 今日は何の日。
 いわずと知れた憲法記念日だ。日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日である。承知のとおり、5月4日 みどりの日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。 5月5日 こどもの日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。と続くのだが、取っ手を付けた様なみどりの日には、どうやっても三連休となることを法律で保障する手立てなのだろう。この三連休は、ともすれば土曜日日曜日と上手い具合に連なって5連休となることもある。ゴールデンウイークなどともてはやされ、やたら商業的にも活気づく。「ゴールデン」というあまい言葉に惑わされずに本来の祝日の意味を考える一時があってもいいか。な。
 いつもは空に溶け込んでなんとも気にならない送電線の鉄塔であるが、塗装工事のためかカバーで覆われると大きな存在として空に突き出てはっきりと認識される。うっとおしくもありなにかおそろしい存在のようにも見える。ものすごく気になったので、秋葉原に行く途中であったがクルマを止めて徒歩で鉄塔まで近寄って写真を撮った。
 久しぶりにリアル秋葉原に行く。ひさしぶりに九州じゃんがらラーメンを食べる。ヨドバシカメラアキハバラでEFレンズを見る。手持ちのEOS5Dマーク2とEOSKissデジタルxを持ち込んで交換レンズを試用してみる。実際に自分のカメラで撮影してみるのだ。さすがに商品展示の売り場内での試用であるが、撮影画像が自分のカメラ内に残るので後日使用感を検討する時に役にたつ。
 まず。以前から気になっているEF24-70mm f4 のズームレンズを試用した。私の旅にはちょうど良い焦点距離のズームレンズである。良い印象であるが、なにか気に入らない。望遠端に不安が残る。そもそも、私は70mmという望遠端を使うだろうか。むしろ、17-35mmのズームの方が私の使用癖に合っているのではないかと思われる。 もう一本は、EF-S22mmだ。EOSKissに装着して試用する。こちらはすべてに具合が良いすぐにでも欲しくなった。
 なんでもそうなのだが、物はカタログ的スペックデータだけではその物がわからない。一眼レフの交換レンズは自分のカメラに装着して撮影してみて自分の撮影スタイルに合った1本を選ぶべきだな。
 

五月二日 土曜日は休日化 。
 土曜日は、アポイントメントの希望者が多い。土曜日が休業日の人が多いのだろう。だからうちでは午後も診療している。
 今日は、キャンセルが多かった。 歯の治療はいつでも出来る。昨今家族とスケジュールをあわせるのは難しいぞ。みんな上手い具合に休みが取れたので、家族みんなでどっかに出かけたか?!。
 それはそれで良いことだろう。

 連休に旅行をする。何処をどう旅するか。旅のテーマに沿って行程を組み宿をとる。それを考えることも旅の一部だ。9月に山形秋田青森岩手を旅する予定だ。今回のテーマは、「山」。さて、何処に泊まろうか。


五月一日 連休の谷間。
 いい天気であつい。連休の谷間のせいだろうか、急患が多い。その中で歯髄炎が2例あった。痛かったろうね。
 金曜日だが、イレギュラーに老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。義歯調整後に上手く食べられるかフードテストをする。(左写真)
 診療終了後、依頼のあった木根淵病院に訪問歯科診療をした。こちらは、私一人で訪問診療する。独りだと事務手続きが不慣れで時間がかかる。
 4月分のレセプト(診療報酬請求明細書の作成)をした。データをCD-ROMに焼きこむ。明日レターパック350で郵送する。



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