二〇十三年 四月  デンタ日記

 四月三十日 シュバルツワルトトルテ。
 今朝は、長谷周回コースをあるきながらはしりながら45分ぐらいかけてゆっくり一周した。約4.5キロかな。

 昨日は、次男の誕生日だった。かあちゃんが、シュバルツワルトトルテをつくった。(左写真)黒い森のトルテ。さくらんぼとクリームそしてチョコレートでデコレートしてある。そしてピザを三種焼いた。(右側写真)ピザとスモークサーモンワインを少々で腹いっぱいになってしまって、ケーキまで到達しなかった。
 そこで、今日の朝食が、シュバルツワルトトルテになった。

 四月二十九日 試乗。
 今日は、穏やかな良い天気。午前中、10時半から八坂公園周回コースをゆっくり2周した。新緑が綺麗だ。そこここに花が咲き乱れている。ボタンは見ごろだな。つつじもいろいろな種類が、いろとりどりに見ごろになっている。スミレや芝桜、タンポポまでみごろだな。写真を撮りながら公園内をゆっくり歩いてさらに一周した。
 午後から、フォルクスワーゲン守谷店に出かけた。ビートルとポロGTIの試乗をする。かあちゃんのクルマを選ぶためだ。
 かあちゃんのクルマ選びは面白い。まず第一に、クルマはバックシャンでないとダメだそうだ。後姿がカワイイクルマである。クルマは正面からよりも、後ろからまじまじと見られることが多い。だからクルマは後ろがかわいくないとだめなのだそうだ。一理ある。そう言えば、女性をまじまじと見るのは大方後姿だ。第二に、4ドアでハッチバックだそうだ。確かに、どんなシーンでも使いやすい。はじめ、かあちゃんは4ドアのクルマにこだわっていた。これまでのクルマが全て4ドアだからだろうか。いわゆるファミリーカーであれば4ドアが良いだろう。しかし、かあちゃんの次期クルマはファミリーカーではない。冷静に、4ドアのクルマでなくてはどうしてもだめな日は年に何回あったか。? これまでのことを思い返してみると年に4日ぐらいだ。残りの361日はドアが2つあれば十分だった。そこで2ドアでハッチバックのクルマも選択肢に入れることになった。すると、ミニはクロスオーバーではなく普通のミニクーパーが浮上する。小さいミニクーパーを検討するならフォルクスワーゲン「ポロ」を比較対象に入れなければならない。さらに一気にフォルクスワーゲン「ビートル」が浮上してくる。
 今日は、フォルクスワーゲンの「ビートル」と「ポロ」を試乗する事になった。「ビートル」はすごく良い感じだ。コストパフォーマンスがかなり高い。ドライバーズシートに収まってすぐに違和感なく自分の車になった。レザーパッケージ仕様はBMW116に劣らない質感だ。ミニクロスオーバーよりも安心感がある。試乗車で高速道路も走ってみた。高速走行性能は116が勝るかもしれないが、ビートルは必要十分だ。ビートルの外見と同じような性格のドライバーにうってつけだな。
 一方、ポロGTIは、面白い車だ。大きさ、車重、トレッドに十分な出力のエンジンを搭載する。クイックレスポンスで路面状況が伝わってくる硬い足回りでコーナーで踏ん張れそうだ。ミニクロスオーバーよりもフロントエンジンフロントドライブ感が少ないように思える。これまで試乗した中では、ポロGTIが一番おもしろいかな。私だったらポロGTIを選ぶが、..でも、あくまでかあちゃんのクルマ選びだから落選だろう。ポイント高いのはいまのところ116とビートルらしいな。
 あちこちのデーラーを買う気十分で試乗車を探して回るとそれぞれのデーラー店舗に詰める営業マンにそれぞれのカラーがある。この店舗カラーを楽しむのも面白い。フォルクスワーゲン守谷店は、売る気十分だ。営業マンのさりげない気迫を感じる。BMW、VW、MINIクルマメーカーのクルマ造りの思想が、営業マンひとりひとりに浸透しているのだろうか。メーカーの姿勢が末端の販売店の店先で雰囲気として発露するのだろう。なんだか、れくさすとかまつだのデーラーでも試乗してみたくなったな。かあちゃんのクルマ選びでは対象外だけど。
 ワーゲンのビートル、ポイント高いな。

 四月二十八日 日曜日。
 午前6時30分から長谷コースを1周して約7キロ走った。
 溜まった会計データの入力作業をした。データの入力はケッコウ疲れる。体が硬くなるので30分おきにストレッチしながら行う。

 四月二十七日 たそがれの八坂公園。
 診療が早く終わった。日没前の八坂公園周回コースをゆっくり1周した。

 四月二十六日 金曜日。
 今朝は、長谷周回コースを1周した。

 四月二十五日 トランスミッションからオイルが漏れる。
 私の BMW Z4 がオイル漏れを起こしている。車庫の地面に、オイル染みがある。位置はトランスミッション辺りだ。イバラキBMW守谷支店でチェックしてもらった。
 説明では、ミッション内に入るケーブルのゴム製のシールの劣化によるものだという。にわかには、信じがたい。
①ミッションのオイルがもれるようなところに5年で劣化するようなゴム部品が使われているだろうか。
②5年で劣化するような部品をBMWが使っているだろうか。
③仮に5年で劣化するゴム部品が使われているとすれば、5年ごとに部品交換の対象になっているはずだ。
以上の3点から、ゴム部品の劣化がオイル漏れの原因ではないと推察する。では、ナニが原因か?
 ミッションの組み立て行程にミスがあるか?
 定期点検、車検整備の時に同部品を損傷したのではないか?
 本当にゴム部品の劣化が原因だと仮定するとすると、設計ミス?も疑われる。
 いずれにしても、素人の推測の域だ。詳しくは、イバラキBMW守谷支店から、文書による事態と修理行程の説明と見積書を求めて検討したい。ゴム製部品の劣化じゃ納得できないぞな。

 四月二十四日 業務用封筒。
 診療室の名前入り業務用封筒を作った。ネット通販ショップ「カウネット」にオンラインで発注した。とりあえず100枚作った。品質は、コストに見合うものであった。

 四月二十三日 石油ファンヒーターの夏支度。
 石油ファンヒーターの芯下部の燃料溜まりに燃料を残したまましまいこむ。と、燃料内の水分が集まって塊になって芯下部(燃料系統の底)に溜まる。これが故障の原因になるのだ。石油ファンヒーターの使用マニュアルには、シーズンオフの手入れ方法に、「芯下部の燃料溜まりから燃料を完全に抜く」と書かれている。吸い取るためのスポイトが付属していたりする。が、みなさんはそのとうりに整備しているだろうか。
 うちでは、シーズン終わりにこの燃料抜きを実施するようになってから、石油ファインヒーターがすごく長持ちするようになった。

 四月二十二日 Tシャツ。
 第23回かすみがうらマラソンの参加賞のTシャツ。新しいデザイン、車椅子、5キロ、10マイル、フルマラソン、ウォーキング、国際盲人マラソンを表すキャラクターが描かれている。

 四月二十一日 Rain man 第23回かすみがうらマラソン 。
 Rain man. KASUMIGAURA marathon 2013. The marathon race of a rainy day. The raincoat made from the plastic bag for garbage.
 
  昨夜から雨が降っている。気温が下がっている。今日の最高気温は土浦で9度の予報だ。2月下旬とおなじようである。
 朝食は、おにぎり2個と卵焼き。マラソンレースの朝はいつもそうだ。うちを午前7時30分ごろ出る。順調にいつものかすみがうらマラソンの臨時駐車場に到着する。今年は、フルマラソンに18000人以上エントリーしているらしい。
 臨時駐車場からシャトルバスにのって高架橋上のバス停で降ろされる。バス停の位置が変わったようだ。バス停からおりて会場までの高架橋下の通りはランナーズヴィレッジと称し県内の名産品などの売店が並んでいる。9時ごろ会場に到着。雨が降っているのでスタートまでの40分を何処に居て過ごせば良いのか?とりあえず、荷物を預けてトイレに行ったらスタート時間になってしまった。私は、3回目のかすみがうらフルマラソン、かあちゃんは2回目だ。いつもはスタート前の記念写真を撮るのだが、今日は雨が降ってそんな余裕がない。自作のレインコートを身にまとって独りで記念写真をとった(左側写真) かあちゃんはFグループ、私はHグループのスタートなので並ぶ位置が違うからそれぞれにスタートポジションについた。スタートラインを通過するまでに20分はかかっている。
 私は、1キロ/8分~9分ぐらいのペースでゆっくり行く。32キロまで走り制限時間6時間以内にゴールするのが今年の目標かな。途中、トイレに寄ったので13分ぐらいロスした。
 なんと、17キロ地点の関門で引っかかった。2時間30分になっていたのだ。今日は雨フルだったので腕時計を置いてきた。スタートラインを通過した時点からフォアスリートで計測した時間でペースをみていたので20分ぐらい読み誤った。関門のことなどすっかり頭の中になかった。私のレースは、17キロ地点で終了。失格です。
 かあちゃんは、4時間29分43秒で自己ベスト更新。

 四月二十日 ボストンマラソン爆破テロ事件。
 15日に発生したボストンマラソン爆破テロ事件。2人の容疑者の顔写真を公開した。防犯カメラの画像品質が高いのだな。顔が鮮明に写っている。
 I say condolence to the victim of a Boston Marathon blasting terror attack from the bottom of my heart.

 明日は、かすみがうらマラソンだ。スマフォをビニール袋でラップして脱落防止のタコ糸を付けた。首にかけて操作中にスマフォが落下するのを防ぐ。これで明日雨の中をランニング中にスマフォを安心して操作できる。

 四月十九日 脱皮 。
 トイレの水槽で飼っていたアメリカザリガニの雌が、脱皮に失敗してお亡くなりになった。脱皮傾向が表在化する前に、まったく予想外に、突然脱皮した。しかし、尻尾と右側のはさみ部分が旧外殻から抜けない。数十分もがいていたが、死んだ。
 ザリガニは、成長するために脱皮する。ザリガニにとって脱皮は、命がけだ。ザリガニにとって脱皮をしないという選択肢はないのだろうか。


 四月十八日 刈り払い機 。
 今日は木曜日で休診だ。刈り払い機を使って芝刈りをした。今年一回目の芝刈りだ。肩、腰、腕の筋肉痛になるだろうな。
 駐車場に除草剤を撒いた。

 風呂に入ってゆっくり休む。

 四月十七日 ごはんサラダ 。
 野菜さらだに、ゆでたご飯を混ぜてたべる。
 米マサチューセッツ州ボストンで15日開催されたボストンマラソンのゴール付近で2回の爆発が起きた。8歳の少年を含む3人が死亡したようだ。

 四月十六日 岩井図書館 。
診療が早く終わったので岩井図書館に行ってパソコン関連の雑誌を読んだ。

坂東市総合文化ホール
〒306-0631 茨城県坂東市岩井5082番地
坂東市立岩井図書館 TEL:0297-36-1300 FAX:0297-36-1301

 四月十五日 NICT
 独立行政法人 情報通信研究機構 (National Institute of Information and Communications Technology)通称NICTは、情報通信技術の研究開発を、基礎から応用まで統合的な視点で推進するための組織らしい。
 NICTは国の研究機関として唯一、サイバー攻撃の大規模観測を実施している。調査は、NICTサイバーセキュリティ研究室が開発した観測用センサーを、日本各地の大学や企業などに配置して実施。サイバー攻撃かどうかは、通信の種類などから判断し、一部の発信元には警告メールを送っているらしい。サイバー攻撃関連の通信は調査を始めた2005年が約3.1億件だったの対し2012年は78億件にまで増えたようだ。
 増加の要因には、同研究室が観測網を充実させたこともあるが、サイバー攻撃の多様化も背景にあり、ウイルスに感染したパソコンが何者かに遠隔操作され、他のパソコンに攻撃をしかける手法が浸透し、手口の巧妙な攻撃が広がっていると危機感を示す。
 やっぱり、パソコンを長時間ネットに繋ぎっぱなしじゃ危険が増大するかもね。

 四月十四日 ネットワーク
 サイバーテロ (cyber-terrorism) とは、ネットワークを対象に行われるテロリズムである。サイバー攻撃と呼ばれる場合もある。日本における犯罪の様態としては電子計算機損壊等業務妨害罪および共同正犯に抵触する可能性のある威力業務妨害(刑法犯罪)である。また民事損害賠償請求訴訟の訴因行為となる可能性がある。
 サイバー攻撃の手段は、インターネットを介して相手の情報ネットワークを混乱させたり機能不全にする。攻撃が成功すれば攻撃されたほうは、何らかの被害が生じる。ウェッブページを書き換えたぐらいなら実害はほとんどないが、機密情報を盗まれたりネットワーク機能が停止したりすれば、多くの損害をこうむる。
 サイバー攻撃が、われわれが毎日いつも利用しているサイバー空間で行われていることは確かだ。ちょうど、私たちが、いつも息をしている大気が、紛争地域の空と同じ大気だということに似ている。少なからず、何らかの影響をうけるだろう。
 診療室で使っているネットワークをインターネットから隔離した。

 四月十三日 土曜日 。
 今日は土曜日。キャンセルが多かっ。
 写真は、守谷市「いまの家」の塩バターラーメン大盛り。こくがあるのにあっさり、後味すっきり。

 四月十二日 Tulip チューリップ 。
 今朝から良く晴れて風もなく良い天気。朝のうちは寒かったけれど昼から気温がどんどん上がった。かあちゃんが植えたチューリップに花が咲いている。昼休みに外に出てチューリップの写真を撮った。チュウリップを美しく撮るのは難しい。チュウリップはバックシャンだ。赤いチューリップは、青い空に映える。
 北の国は、こんな青空に本当にミサイル撃つんだろうか。

 四月十一日 そういえば、塩ラーメン 。
 朝食後に、八坂公園周回コースを3周し約11キロ走った。そのあと花壇の手入れをする。今日は、芝刈りもする。今年1回目の芝刈りだ。いつも、刈り払い機とエンジントリーマーを使って芝刈りをする。トリーマーを使って道路ノリ斜面の芝刈りをはじめた。しかし刈り払い機のほうはエンジンが始動しない。どうにもこうにも始動しないので今日は芝刈り中止。
 守谷にある「いまの家」は喜多方系のラーメン店らしい。いまの家の塩ラーメンは、私の経験の中で最もうまい塩ラーメンだ。そういえば、しばらくいまの家に行っていない。昼は、「いまの家」の塩バターラーメンを食いに行く。

 四月十日 訪問診療 。
 今朝は、長谷周回コースを1っ周して約6キロ走った。
老健きねぶちさんに訪問診療をする。Sさんの上下義歯にテッシュコンデショナーを入れる。義歯が安定したら預かって修理する予定だ。

 四月九日 讃岐うどん と カフェモカ 。
 今朝は、久しぶりに長谷周回コースを一周して約6キロ走った。
 今日は、昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。蝋で義歯の形を造り人工歯を配列したものを蝋義歯という。Kさんの蝋義歯ができたので試適をした。口腔内に装着していただいて適合具合を見る。人工歯の位置や上下のかみ合わせのあんばいを確認する。良好なので仕上げをする事になった。蝋の部分を樹脂材料(レジン)に置き換えて仕上げ研磨をして完成になる。来週には新しい義歯が出来上がる。
 午後の終わりの患者さんたちがみなキャンセルになったので診療が早く終わった。歩いてヨークタウンばんどう内にあるTUTAYAにNHKラジオ英会話のCDを買いに行く。ばんごはんは、かあちゃんとうどんを食べに行く。セルフっぽい讃岐釜揚げうどん店の「丸亀製麺守谷ロックシテイ店」だ。先日テレビで(NHKサキドリ)、「ご当地うどん」のコンテンツを見てから讃岐うどんがくいたくなっていた。そのコンテンツによると讃岐うどんチェーンの丸亀製麺では、家族経営のような雰囲気を出すために店頭の従業員は年配の人を配置するらしい。ロックシテイのフードコートにある丸亀製麺の店頭でも年配のオバちゃん二人が接客している。釜玉うどん(大)430円(キザミ葱をたっぷり入れて)、野菜かき揚げ130円、イカ天100円、これをゆっくり噛んで食べる。つるつるいかないで、ぶつりぶつり細かく噛み千切って一口ひとくちよくかんで食べる。麺にダシと生卵の絡んだうどんの食感が歯にうんまい。ヨクカンデ食べれば、これで腹いっぱいになる。
 そのあと、スタバでカフェモカをアイスで楽しむ。スタバでは、グランデサイズのカフェモカをオーダーすることが多い。たぶんうちではカフェオレを飲むことが多いからだろう。うちでカフェモカを作るのはちょっとめいんどうだからな。カフェモカを飲みながらスタバで原稿を書く。
 9時半に学校帰りの次男を守谷駅で回収して帰って来た。

 四月八日 風
 けっこう風が強いな。
 診療が終わってから長谷周回コースを一周して約5キロ歩いた。
 学校が始まったり、売出しが始まったりしている。

 四月七日 交通事故 。
 日曜日の朝、のんびりとあさごはんを食べていると、...映画「ダイハード」のワンシーンのようなクルマが激しくクラッシュする音が響く。外を見ると足立ナンバーの白い軽トラックとつくばナンバーの黒い軽乗用車が交差点こっちとあっちで止まっている。また交通事故だ。魔の交差点、事故多発。少しすると双方のクルマから人が出てきた。自力でほぼ普通に歩いている。怪我はなさそうだな。同乗者も居ないようだ。けが人がいなくてなにより。
 八坂公園周回コースをゆっくり歩いて1周、走って2周した。やと10キロ走った。21日はかすみがうらマラソンだ。フルマラソンを6時間内に走れるだろうか。
 午後からクルマの試乗に行った。かあちゃんは、今日は、MINIのクロスオーバーを試乗して後に、BMW116を試乗した。(右写真の右側はミニ、左側は116) やはり、それぞれに異なった味のクルマだ。見た目のインパクトはMINIクロスオーバーだが、乗った感じではBMWだな。後席の乗り心地は、断然BMWだ。FRで安定した走りで不安がない。ミニクロスオーバーの後席では、左右に振られる。FFでホイルベースが短いからだろうか。まだ私はドライブしていないのだがコーナリングでの限界性能はBMW116だろうな。さて運転して楽しいのはどっちのクルマだろうか。次回の試乗では、上り坂で加速したり、コーナー出口でアクセル踏み込んだり、時速40キロでフルブレーキングしてみたり、限界性能を試してみるか。今日の印象では、BMW116の方がコストパフォーマンスが高い。両者ともどのグレードを選ぶのが最もコストパフォーマンスが優れているか検討する。でも、かあちゃんのクルマ選びだから最終的にはかあちゃんが決定するのだがな。

 四月六日 雨。
 午後から雨が降っている。日本海の低気圧が発達して今夜強風がふくらしい。ねんのため診療室の窓の鎧戸を閉めた。
 八坂公園の桜は、全部散ってしまうだろう。桜祭りはどうなる。

 四月五日 抱卵
 私は、トイレ内に設置している水槽でペアのアメリカザリガニを飼っている。雌のザリガニが、先日産卵した。抱卵している。約3週間で孵化するようだ。でも50匹以上の稚ザリが生まれたらどうしよう。

 四月四日 木曜日。
 木曜日で休診だ。
 午後、八坂公園周回コースを2周する。今日は調子悪い。走れない。写真を撮りながら歩いて1周、なんとかどうにか走って一周した。
 つかれた。

 四月三日 訪問診療
 今日も昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。あたらしい患者さんを診た。Sさんは、上顎が総義歯で、下顎は部分義歯だ。10年ぐらい前に作ったようだ。しばらく前からねばねばした義歯安定剤を使っているようだ。最近はそれでも義歯が当たって痛いところがでてきたらしい。そこで診療依頼を受けた。
 Sさんの義歯は長い間に磨耗して臼歯部の接触よりも前歯部の接触がより強くなってしまっている。下顎前歯の先端を削合して接触量を減らし安定を図る。さらに上顎の総義歯にテッシュコンデショナーを施す。義歯を安定させるとともにいずれこれが咬合圧機能印象となる。思惑どうり義歯が安定した。Sさんにテストフードを食べてもらう。(左写真) うまく噛めるね。

 四月二日 咬合器装着
 老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。Kさんの旧義歯を使って咬合圧機能印象をした。印象に石膏を流込み模型を作ると同時に咬合器装着をした。(左写真)Kさんの下顎を最もリラックスする位置に誘導すると左の写真のようになった。えらくずれている。Kさんは、こんなにずれた義歯で食事をしていたのだろうか。Kさんは自覚してはいなかったのだろうがKさんの顎関節と咀嚼関連筋肉は、ずいぶん苦労していたんだろうな。
 さあ、ばっちり良い義歯をつくろうぜ。

 四月一日 ガバメント2.0 市民の英知が社会を変える。
 表題は、クローズアップ現代4月1日放送分のタイトルだ。何処の政府も自治体も厳しい財政難の中、国民市民が求める公共サービスは急増する。ネットを駆使して市民の力を最大限に活用して低コストでも充実したサービスを実現させる試みが始まっている。「ガバメント2.0」と呼ばれるらしい。日本でも今年、一部の自治体でこの試みが始まったようだ。

 以下、ウェッブ上から引用未整理。
 ティム・オライリー(オライリー・メディア社のCEO)は、ガバメント2.0というコンセプトを提唱している。 
 多くの人びとがこのガバメント2.0を「政府が政策をPRしたり市民の公共分野の活動への参加を促したりするためにソーシャル・メディアを利用すること」と考えている。また別の人々は「政府の透明性を高めること」と考えている。これらはすべてガバメント2.0に含まれる。
 ガバメント2.0が成功するためには、政府がプラットフォーム化しなければならない。ある分野で決定的な勝者になったのはすべてプラットフォーム企業だ。つまり、その企業の製品が普及することによって他社がそれを利用し新たな製品を作れるようになり、そうして影響が累乗していくような製品を提供した企業が勝者となった。マイクロソフトはパソコンをあらゆる会社、家庭に普及させた。インターネットによってこれらのパソコンが相互に接続されるとグーグルは広告収入によって運営される膨大なスタートアップ企業群を生みだした。アップルはデベロッパーが自由にアプリを開発して販売できるような携帯電話アイフォーンを発売して携帯メーカーやキャリヤを動転させた。これらすべてのケースで、プラットフォーム企業は第三者に新たな挑戦の場を与えたことによって成功している。
 最近、アメリカ政府もこうした「プラットフォーム志向」を身につけ始めたことを示唆するような例を見るようになった。政府機関は単にウェブサイトを公開すればこと足りるというのではなく、市民が積極的に利用できるウェブサービスを提供しなけれならない、というものだ。そのサービスとは、簡単にいえば、ガバメントSKD(ソフトウェ開発キット)だ。政府自身もこのSKDとAPIアプリケーションプログラミングインタフェース)(を利用してアプリケーションを作ることもあるだろう。しかし一般の市民や意欲的な企業が政府が提供するデータとAPIを利用して新たな思いがけないサービスを開発できるようにすることが重要だ。つまり、プラットフォームのそもそもの開発者自身も考えていなかったような利用法が後から発見されるようなオープン性だ。
 商用ウェブ・サービスの場合と同様、すぐれたプログラマーはすでにかなり以前からこうした公共データを利用して優れたサービスを作っている。2005年にAdrianHolovatyが作ったchicagocrime.org (現在は everyblock.comの一部になっている)は、Google Mapsのマッシュアップの史上2番目の例だった。このサイトは公共機関から得たデータを地図とマッシュアップすることでどれほど有益なサービスが作れるかの見本となった。ワシントンD.C.の「デモクラシーのためのアプリ」コンテストの入賞者の多くは、chicagocrimeから直接に影響を受けている。イギリスでは、無料の地図を提供するためにOpenstreetmapが作業をクラウド・ソーシングしている。地図データ情報は非常に高価だが、パレスチナ地域により良い地図を提供しようというこの運動には国連とEUが資金援助を行っている。
 われわれは、地方自治体、州政府、連邦政府のあらゆるレベルでアプリケーション開発のエコシステムを普及させるべく正式に運動を開始した。前述の「デモクラシーのためのアプリ」方式のコンテスト、Apps for Americaその他のプログラムをスタートさせている。SeeClickFixなどのスタートアップは、政府サービスのAPIの標準化( Open311)に取り組んでいる。もちろん前途は遼遠だ。
 来週ワシントンで開かれるGov 2.0 Expo ShowcaseとGov 2.0 Summitで私はこのような「プラットフォーム志向」をいっそう普及させるべく努力するつもりだ。われわれは、テクノロジー分野におけるもっとも重要なプラットフォームの発明者の参加を得ることに成功した。TCP/IPの発明者、VintCerfを始め、TwitterのJack Dorsey、MicrosoftのCraig Mundieらがプラットフォームを成功させる秘密を語る予定だ。さらにGSAのCIO、Casey ColemanとAmazonほCTO、Werner Vogelsも、政府が民間のクラウド・コンピューティング・インフラ構築の経験から何を学べるか講演する。特にクラウド・プラットフォーム間の相互運用性の確保がテーマになるはずだ。われわれはわかりきったことばかり扱うつもりはない。Googleのチーフ・エコノミスト、HalVarianとはWeb2.0の成功でリアルタイム・エコノミーと測定がどのような役割を果たしたのか壇上で討論する。われわれはこうした知恵を連邦政府が直面している医療保険や教育といった巨大な課題に生かしていく道を探る。そしてもちろん、ここには連邦政府の
インターネット戦略の責任者たち、連邦CIOのVivek Kundra、連邦CTOのAneesh Chopra、ホワイトハウスのニューメディア責任者Macon Phillips、FCCの委員長、Julius Genachowskiを始め、軍、情報機関のリーダーたちも参加する。
 この会議の準備のために私はCraig Mundieと何度も電話で議論したが、その際Mundieはプラットフォームが認知され普及するためには「キラー・アプリ」の存在が不可欠だと強調した。しかし、多くの人々が政府が提供しているサービスだと認識していないだけで、実は政府が提供しているキラー・アプリはすでにいくつもあるのだ。たとえば位置情報サービスを考えてみよう。車を運転すれば、曲がり角ごとに指示出してくれるカーナビがある。バスを待っていれば、次のバスがいつ頃到着するか教えてくれる携帯アプリがある。近々、外出先で周囲に何があるか教えてくれる拡張現実(AR)アプリも登場するだろう。これらすべてを可能にしているGPSシステムが(そういえばインターネットそれ自体も同様だが)アメリカ政府によって開発されたことをわれわれはとかく忘れがちだ。ここに大きなヒントがあると私は考ている。アメリカ空軍は当初、軍事目的のためにGPS衛星を打ち上げた。しかし、きわめて重要な政策的決断が行われ、精度をいくらか落とした情報の一般利用が許可された。この場合、空軍はアプリを提供したのではなく、プラットフォームを提供したのだ。そしてその結果は現在見られるように、GPSをベースにした一大産業が民間に興った。
 民間サービスの場合と同様、政府が公共政策を遂行する際に、位置情報は決定的に重要だ。 ところがデータの所有権を巡ってすでに争いが起きている。たとえばStationStopsというiPhoneアプリじ対してニューヨーク交通局は取り下げ要求を出した。 これなどは、まさに悪い政策決定の見本である。GPSの例のように政府がプラットフォームづくりに成功した「ベスト・プラクティス」の情報を広く知らせる必用があることを改めて感じる。
 政府の介入がどれほど価値の高いプラットフォームを生むことがあるか、われわれは忘れがちになる。インターネットそのものが政府の資金で開発されたプロジェクトだった。州際フリーウェイ・システムも同様だ。政府が建設したフリーウェイがなければWalMartも存在できなかったはずだ。あらゆる都市が公共交通、電力、水道、ゴミ処理などわれわれがあって当然と考えている多くのサービスを必要としている。コンピュータのオペレーティング・システムはアプリケーションソフトが必要とするサービスを提供する。同様に政府のサービスは民間セクターが繁栄するために必須のサービスを提供しているのだ。
 「プラットフォームとしての政府」という考えを、IT業界にとどまらず、あらゆるセクターに広く普及させることがきわめて重要だ。この点は、meetup.comのファウンダー、Scott Heifermanに教えられた。Meetupは人々が集まって何かをやろうとするときのプラットフォームを提供している。多くの人々が公園や海岸、道路を清掃したり、地域の問題的を探し出し解決のために努力するなど、このサービスを利用して市民参加を行っている。
 最近の講演で、私はDonald Kettlが次世代のアメリカ政府(The Next Government of the United States) で主張したビジョンを借りた。われわれは往々にして政府を自動販売機のように考えてしまう。税金を入れると橋や道路や病院、警察や消防といったサービスが出てくる、というわけだ。自動販売機から思ったようにサービスが出てこないと抗議活動を行う。市民参加というのが、往々にして、自動販売機を叩いたり揺さぶったりするだけに終わっている。しかしわれわれは抗議の声を上げるだけでなく、実際に手を動かして貢献する必要がある。
 この点に関しては、4月にCNNで放映されたニュースがある。ハワイのカウアイ島で、州立公園への取り付け道路が海に流されてしまった。州政府は修復の予算がないと言った。そうなればこの公園は閉鎖されてしまう。すると地元経済への悪影響を心配した会社のグループが活動を始めた。 ボランティアを募って、自分だちで道路を修復したのだ。私はこれはDIY公共事業と呼んだ。するとScott Heifermanに訂正された。DIOだというのだ。‘Do it Yourselfではなく、‘Doit Ourselvesが正しい、という。政府自身が自らを単なる自動販売機と考えることを止めて、市民による公共事業の組織者に変わったらどうなるだろう? DIOのアプローチは道路を修繕するだけでなく、他の困難な問題にも適用可能なのではないか? 市民と政府の関係を根本的に再編し、政府は自らサービスを提供するだけでなく、民間がさまざまなサービスを開発して提供するためのメカニズムそのものを提供するようになったら? つまり、政府がプラットフォームになったら、どういうことが可能になるだろう?
 われわれは大きな成果を生む絶好のチャンスを目前にしている。この30年の間で、現在ほど政府が新しいアイディアを受け入れようとしている時代はない。現在、自治体から連邦政府まであらゆるレベルで助けを求める声が上がっている。この声に応えるのはわれわれテクノロジーコミュニティーの責務だ。アイディアで、意見で、創造力で、そしてコードで貢献しようではないか。

 そういえば、きょうはエイプリルフール。
 
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