二〇十一年 十月  デンタ日記

 十月三十一日 副産物。
 左側写真は、パイ生地でチョコチップを巻いてハート型にして焼いたミニパイ、一口サイズ。先日、かあちゃんがアップルパイを作った。(右側写真)アップルパイのパイ生地があまったのでミニパイが作られた。アップルパイの副産物。

 十月三十日 ピーナッツ。
 午後八坂公園周回コースを走った。ゆっくり約8キロ走った。
 かあちゃんが家庭菜園で育てていたピーナッツが収穫された。さっそく塩茹でしてばんごはんに食べた。白ワインに合う。
 先日、かあちゃんがアップルパイを焼いた。(左写真) 数日アップルパイを楽しんだ。
 

 十月二十九日 宇都宮の餃子に関する一考察。
 2011年10月27日午後6時、私とかあちゃんは空腹だった。昼飯を食っていなかったにも関わらず、奥日光を約15キロ走ったのだ。私は、とても空腹だった。いや、炭水化物燃焼モードから脂肪燃焼モードにエネルギー代謝モードがシフトして腹は減っているのだが、さしたる空腹感を感じない状態になっていたと言ったほうが正確だ。フルマラソンを走ったあといや走っているときも、朝食後4時間以上経っているにも関わらずあまり空腹感がない。脂肪燃焼モードになっているからだろう。
 宇都宮の餃子専門店「宇都宮みんみん」で餃子を食うことになった。席数は、テーブル席が4つぐらい、カウンター席6、擬似カウンター席6ぐらいか。テーブルに、水差し割り箸とラー油の入ったガラスのフタツキ瓶、醤油と酢のビニール製の注し器、とメニューが置いてある。メニューは、焼き、揚げ、水、ライス、ビールの5つだけ。焼き、揚げ、水はもちろん餃子で元は同じ生餃子を、焼くか、揚げるか、茹でるか、したものだろう。だから、この店で調理するのは、餃子と、飯だけだ。
 店員は、餃子はどれも一皿6個盛りだと言う。焼きを2、水を1、注文する。皮も中身も均一な造りで安心して食える。家庭で作るのとは違う。どの固体も同じ食感同じ汁同じ味であり安心して食えるのだ。餃子を一個食ったらどんどんどんどん空腹感が増してきた。腹が減ってきた。かあちゃんがラー油がうまいという。同意してたっぷりラー油をつけて食べる。本場北京の餃子ツウたちは、酢だけで食うらしい。
 焼き1、水1を追加注文する。まだ、腹が減っているのでさらに、水を2発注する。水餃子をはじめて食った。皮と中身のコンビネーションがシビアに評価できる。餃子の中身うまさを評価するのは皮の食感の影響が少ない水餃子がいいだろう。合計7、二人で餃子42個を食った。餃子で腹がいっぱいになった。
 なぜ、宇都宮の餃子が、メジャーになり得たか。高松の讃岐うどんと共通項があると思う。
 私が、経験した讃岐うどんセルフ店「竹静(ちくせい)」と宇都宮の餃子専門店「宇都宮みんみん」とには共通項がある。
①うまい。うどんと餃子それぞれの店の味が、おそらく業界で最上の味ではないだろう。が、しかし強圧的でもなく控えめでもない、大勢の人に同意を求めるほんのりしたうまさおいしさがある。
②やすい。驚くほど価格は安いが、驚くほど品質が高い。価格設定が提供者と消費者が同意する設定なんだろう。これより安くても高くてもメジャーと成りえないだろうと思う。その安さとうまさに家庭ではまねができない驚きがある。
③心意気。水差しや食器の配置、テーブル、伝票のクリップや会計システム等に、より早くよりうまいものより安く提供しようとする店員の心意気を感じる。店内に心意気が、みなぎる。心意気が、コストを下げパフォーマンスを上げるのだろう。
 時折、安くて旨いものにめぐり合う。メジャーに成ることだけを肯定するわけではない。が、宇都宮の餃子と高松のさぬきうどん、関わる店の人、地域の人たちの心意気が、それをメジャーに押し上げた力なのではないか。 いつも、力は、「人の力」なのだろう。
 私には、力があるだろうか。私は、何時も力なしで、イクジナシ。

 十月二十八日 飯島小学校で就学時検診 。
 飯島小学校において午後1時30分から就学時検診があった。私が、歯科検診を担当する。いつも、保護者同伴で実施している。理由は2つある。1つ目は、検診項目が少く、おまけに近年は就学児童の数も少なくなってきたので時間的に余裕がある。2つ目は、検診結果を保護者に文書で通知しても、虫歯のリスクや予防についてまでは伝わらない。そこで、検診に保護者を同席させて、検診結果や注意点、健康管理の具体的方法を説明する。特に、生えてきたばかりの6歳臼歯の虫歯予防については確実に保護者に伝える。
 さらに、歯科衛生士中田が、保護者にムシ歯予防について講話をした。(左写真)

 ケミクレーブ(アルコール蒸気高圧滅菌機)のハッチの具合が悪い。(右写真)修理以依頼をする。

 十月二十七日 奥日光晩秋。
 もうすぐいわい将門ハーフマラソンだ。私も練習に励まなければならない。今日はどこで練習するか。朝食後かあちゃんとそんな事を相談していて、ひょんなことから奥日光を走ることになった。私の潜在意識の中で、走らなくちゃという気持ちと秋の奥日光はどんなかなという気持ちがあったのだろう。前回、秋の奥日光に行ったのは2008年の10月9日だったから、久しく紅葉の奥日光に行っていない。
 午前9時ごろ家を出た。新4号国道は混んでいるがスームースに流れた。日光宇都宮道路もすいすい。でも、清滝ICから龍頭の滝まで渋滞している。車の列が、第二いろは坂にキラキラと見える。あそこまで行き着くのに何時間かかるだろうか。世界中から奥日光を目指す人たちが来ているのだろう。1時間半ぐらいかかった。
 私の後ろに着いた八王子ナンバーの車は、初老の夫婦に見える。車窓を楽しみながら二人で思い出話をしているのだろうか、それとも思い出造りをしているのだろうか。 長いのや短いの、遠いのやら近いのやら、独りやら二人、または大勢で、人は旅をする。人を旅に誘うものは何なのか。車の渋滞は、時に、心の中を旅する。おっといけないブレーキを踏むのが遅くなる。
 午後1時ごろ龍頭の滝上流の駐車場に着いた。トイレも売店も無いところだが、一番すいている。少し待てば空きが出る。出入りのある駐車場なので他であぶれてしまったらここを利用すると良いだろう。ちょっとおなかがすいたのだが、急遽調達した菓子パンをそれぞれ1/2ほおばって私たちは走り出した。
 小田代ヶ原まで行くと人もまばらになる。小田代ヶ原は、いつもなら草紅葉なのだろうが、水没して沼のようになっていた。(左側最上段写真) このような状態を見たのは、私は初めてだな。晩秋の太陽は、早く移動する。太陽の角度で風景がどんどん変わっていく。
 西の湖までの約8.5キロを写真を撮りながら走った。ちょっと寒い。止まっていると体が冷える。いっつも西の湖では、人が居ない。居たとしてもその人たちが引き上げると次の人たちがやってくるのは、約1時間後だ。バスが、1時間毎に往復しているからだ。私たちのように走ってここにくる人はまずいない。 しばし、西の湖を独占する。(左側最下段写真)
 今回はさらに千手ガ浜まで走った。影が長くなっている。風もある。気温が下がって来た。空の青、雲の白、遠くが少しかすんで遠近感のある風景。かあちゃんが、湖岸で男体山に向かって両手を広げている。対岸の男体山と中禅寺湖がとってもいい、風があって湖面の波も良い感じ。こんな、良い感じは、実際に来て見ないと分からない。今、ここに居ないと分からないものなのだ。(左側2段写真)
 木立の中を走る。西の湖から千手ガ浜までの間で野生の鹿に遭遇。(左側3段写真) 千手ガ浜バス停からバスに乗って小田代ヶ原まで帰った。(全線300円)  小田代ヶ原の色が変わっている。太陽の位置が変わったからだ。おそらく、この景観は、今日の、今ここだけの、景観で、2度と同じ景観を目にする事はない。日常のルチーン・ワークの中では、おそらく時の移ろいを感じることはない。人は旅をする。人を旅に誘うものは何なのか。潜在意識は、旅という特別な時間を設けて自分が生きて時を費やしていることを再確認しているのではないか。死んだらもうここに来られない。
 昼ごはんを食べ損なった。午後6時、宇都宮に着てから餃子を腹いっぱい食った。

 十月二十六日 なかよし さん に訪問診療 。
 今日もRさんの上下の義歯にテッシュコンデショナーを施した。前回治療後、少しして痛いところが出てきたようだ、テッシュコンデショナーを厚くすうる。テストフードを食べられることを確認して終わりにする。て

 十月二十五日 老健きねぶち 。
 今日は、気温が28度まで上がったらしい。昼に老健きねぶちさんに訪問診療をした。(左写真)
 ホールの大きい窓が開放されて、中庭の明るい日差しが、ホールにも降り注ぐ。大気も中にやって来て中庭と一体になっている。きもちいい。
 昨日、かあちゃんがうちの畑を耕した。(右写真)

 十月二十四日 守谷駅まで 。
 昨夜、次男を迎えに守谷駅まで行った。学園祭の打ち上げでパーテーで仲間とどこかで騒いできたのだろう。ちょっと乗り過ごして守谷駅に着いたのは12時半になっていた。おかげで、今日は私も眠い。
 そういえば、数日前にかあちゃんがチョコレートスコーンを焼いた。(右写真) これは、私も好きだ。チョコレートが入ってるものは、なんでもすきなのだがな。
 今日のフードログを撮る。 朝食の目玉焼き。昼食のグリルド鯵からし添え。(左側上段右写真) 夕食は、かぼちゃのグラタン、キャベツと竹輪のガーリック炒め、鰆の味噌コーン焼き、などだ。

 十月二十三日 学園祭 。
 朝食後、かあちゃんと次男の大学祭に行ってみた。
 次男は、軽音楽クラブに所属している。彼の属するバンドのライブが9時半から始まるらしいが、とても間に合いそうにない。でも、クルマで学舎に着いてみると、附属病院の駐車場が開放されていたので駐車場を探す手間が省けて助かった。彼の属するバンド「マジコン」は10時に開演だった。まにあった、次男のバンドの演奏を観た。
 あの、おとこ、うちに、いるときと、べつの、じんかく、か。
 せっかくだから、動画で記録する。

 カルーア・ラム・フランが出来上がった。(右写真) うちでは、良く朝からプリンを食う。他のスイーツも朝食の一部になることが多い。シュークリームとかケーキとか。夜食べるよりも糖代謝がスムースに行われることを期待しているのだ。 朝食はもちろんスイーツだけではないが、パンやサラダもいっしょに食べる。朝食のサラダ(右側下段左写真) 
 今日のばんめしは、オレンジとトマトのシチュウ。レタスと胡麻のサラダ、買ってきたパンなど。



 十月二十二日 トマトとリンゴの洋風おじや リンゴのオムレツとスルメイカメシ 。
 リンゴがうんまい季節なのだ。ふと、思い立って、今日の昼飯、私が、キャンプ用クッカーを使ってトマトとリンゴの洋風おじやを作ってみた。
 溶かしバターにニンニクスライスを少量入れていためる。小さく刻んだトマトを加えてトマトの形が崩れるまで煮る。塩を極少量加えて味を調える。あくまで薄味。全体が、スープ状になったら、小さく刻んだリンゴピーマンなすその他の野菜を加えてさらに煮る。残りものの冷や飯を加えて煮る。火からおろしてから少しずつ醤油を加えてかき混ぜで味を調えて出来上がり。(左写真)
 
  次男は、学園祭で帰りが遅くなった。午後8時、かあちゃんが、守谷駅まで迎えに行ったので、その間に思い立って、私がキャンプ用クッカーを使ってリンゴのオムレツとスルメイカメシを作ってみた。どちらも、今日思いついたものだ。

 リンゴがうんまい季節なのだ。思い立って、オムレツにしてみようと思った。小さく切ったリンゴと玉葱ナスを溶かしバターにニンニクスライスを少量入れて炒める。シェラカップを使う。火力はあくまでキャンピング用のクッキングストーブの火力を想定して調理する。火が通ったらとき卵を加えて焼く。リンゴの皮は茶色に変色してしまって色が悪い。ナスの皮も色の悪くなった原因だな。次回から皮を除いてやってみよう。皿に盛ってバジルの葉を載せた。(右側上段左写真)

 かつてスルメは、保存食として日常的にどこのうちにも在庫されていた食材なのではないかな。干し椎茸もそうだろう。スルメを眼前にして、思い立った。スルメイカメシを炊いた。
 といで水を加えた米一合に、酒、塩、醤油を適量と、スルメと干し椎茸と梅干の果肉を刻んで加え30分ほどおく。味を調え、水の量を調整して炊き上げた。10分蒸らして、うんまくできた。底にへばりついたオコゲがまたうんまい。少し冷えてから、100gをラップにとりわけておにぎりにした。海苔を巻いても良いかもな。(右側2段目左写真)

 二人が帰るまでにレタスのサラダも作った。遅い夕食となった。

 私は、これまでオートキャンプ場を利用したことがない。しかし、アウトドア・クッキングは好きだった。 車で一人旅をして、たいがいは、人里はなれたところでビバークしたものだ。夕日がきれいな峠道、潮風が心地よい静かな絶景の浜、そんなところは、たいてい人里はなれている。日没直後から一時間は、空と景色が刻々と変わり魅力的だ。空は、車で行ける身近な大自然。大自然を感じながらクッキングしたのだ。久しく、そんな事をしていない。 
 キャンプ用のクッカーを日常的に使うと、具材の大きさや水の量、調味料の塩梅から火加減までが体にしみこむ。唐突に野山に行ってキャンプ用のクッカーを使ってみてもうまく調理できないんだよね。アウトドアを想定してナイフ、まな板等も含めて、まず屋内の台所で、演習をする。調味料や水食材の携帯方法も想定して検討する。次に庭先で、...馬鹿にしちゃいけない庭先は立派なアウトドアだからね。..、演習する。 演習において、天候や風向きに配慮するとか、キャンプ・サイトの配置とか、キャンピングストーブ等アイテムの設定、パッキング方法などを検証する。すると、調理開始から撤収まで時間短縮でき、スピーデイにより美味しい食事時をとることができる。 調理に何時間もかかるようだったらアウトドア・クッキングの意味がない。アウトドアで遊ぶ時間がなくなってしまうし、美味しいものを食べるんだったら、美味しいレストランに車で食べに行ってしまったほうが、はるかに良いからね。

  かあちゃんが、ボールで鮭の身をほぐしたものをぐるぐる回してリエットを作ってる。パテ状のものでクラッカーやトゥーストの上に載せて食うものらしい。(右側2段目右写真)
 かあちゃんが、濃厚な味と食感のカルーア・ラム・フランを作っている。ラテン系のプリンなんだな。ガラスボールの底に溜まったがカラメルが美しい。メーラード反応の標本のようだ。この褐色が、うんまいみなもとだ。明日は、プリンが食えるかな。(右側最下段写真)

 十月二十一日 グループホーム なかよし 。
 業所名 グループホーム なかよし 自事業者番号 0892800012  〒306-0626 茨城県坂東市小山1640 電話番号 0297-38-1883
 今日は、午後1時30分にグループホームなかよしさんに訪問歯科診療をした。Rさんは、義歯安定剤を使っていた。義歯を使って食事をしているが、義歯が不安定で食事の速度が遅くなっていてご家族が義歯安定剤を買って提供していたようだ。上顎に歯が2本残っているが、虫歯が進んで歯根だけが残っている状態だ。義歯が不安定になっていても不思議ではないな。。Rさんの義歯を修理してテッシュコンデショナーを施した。(左写真)
 Rさんの上下の義歯が安定してテストフードのせんべいが食べられる。良い音がしてせんべいが砕ける。これから、食事の速度が速くなるかもしれない。おまけに美味しく食べられるに違いない。何度か、テッシュコンデショナーを施して義歯が安定したら、新しい義歯を製作する予定です。
 かあちゃんが、ばんごはんにロウピン(小麦粉の生地にひき肉をはさんだものを焼いたもの)作った。冬瓜の中華風スープもある。 かあちゃんは、いつも変わったものを食いたがっている。しかし、蜂の子みたいなものはダメらしい。

 十月二十日 たとえば、自尊心。 。
 自尊心は厄介だ。自分がどれぐらい尊い存在か自分自身が認識していると自尊心が傷つくことが無いのではないかと考えている。誤解を恐れずに言えば、私は、私が私にとってこの世で最も尊い存在であると認識している。だから、他者が私の自尊心を傷つけようがない。 しかし、私が私にとってこの世で最も尊い存在であると気づいたのは50を過ぎたあたりだったのだがな。
 みな厄介なものを心の奥、いや脳の奥深くに持っている。物欲もこれまた厄介だが、...。もっと大事でもっと厄介なものが、たとえば、自尊心。だれでも、人である以上は、自分は人として尊い存在だと思っている。自尊心が傷つけられて、互いに取っ組み合いぶち合いのケンカをすることもあるに違いない。 トイレの水槽の中のザリガニは、自尊心があるだろうか。すごく傷ついたりするだろうか。検証できないな。人の自尊心でさえ、それがどのようなものなのか検証できない。どれぐらい傷ついたか検証できない。私は、誰かの自尊心を傷つけていないだろうか。ザリガニの自尊心ならまあ、いいか。
 かあちゃんが、アップルパイを焼いた。自尊心じゃなくて弘前のリンゴがいっぱい詰まってる。

 十月十九日 アンパンマン。
 私は、坂東市の嘱託歯科医をしている。今日は、午後1時半から岩井保健センターで3歳児の歯科検診をした。検診を始める前になにやらおかあさんたちとこどもたちが、私の頭を指差してニコニコしている。んああだ、頭になんかついてっか。? と思ったら頭上にアンパンマンが居た。(左写真) 検診時にこどもたちが、口を開いて上を向くようにアンパンマンばいきんまんが天井からつるされていたんだ。

 精進料理の一つで、水気を切ってほぐした豆腐ににんじんなどの野菜と溶き卵を加えて調味し、形をととのえて蒸したり焼いたりしたものを擬製(ぎせい)豆腐。「ぎせどうふ」ともいう。ほぐした豆腐を元のような四角い形に作るところから擬せ豆腐というらしい。 かあちゃんは、このぎせどうふが大好きらしいのだ。
 かあちゃんが、ばんごはんにぎせどうふを作った。人参・椎茸を軽く炒め、豆腐を加えさらに炒める。椎茸戻し汁醤油塩砂糖を加え煮る。味を整え、さやいんげんとグリーンピースを加え、火を止め冷ます。冷めたら溶いた卵を加えて卵焼き器で焼く。いつもはひじきが入ってるが、今日は入っていない。(右側下写真)
 昼飯は、レタスとヒヨコマメのサラダ、ロールキャベツのロールしていないもの、赤カブ甘酢漬けなどだった。(右側上写真)

 十月十八日 老健きねぶち。
 きょうは、昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。老健きねぶちさんの中庭に日差しがあふれている。ホールの天井は高い。そして、明るい。明るい日差しの入るホールでリハビリをしているひとたちがいる。
 私は、もう少しで年金の給付を受ける歳になった。あと25年もしたら今より早くしっかり歩いたり動いたりできなくなるかもしれない。階段を昇り降りできるだろうか。その時、車を安全に操舵できるだろうか。自転車にのれるだろうか。今は、思いもよらないような想像を絶する高齢者用の移動器具が開発されているだろうか。車に乗れなくても自力で歩行できたら何とかなるな。あと25年もしたら老健きねぶちさんのような施設で暮らしているのだろうか。そうなるかも知れない日を想定して日々を生きる。


 今夜のばんめしは、ロールキャベツのロールしてないものインゲン豆添え、ごぼうとレーズンの煮モノ、レタスとトマトのサラダなど。 きょうは、ビール、ワインなど酒なし。次男が遅いと守谷駅まで迎えに行かなければならないので酒がのめない。(右側写真)

 十月十七日 ペアリング
 私が、うちのトイレの水槽で飼っているザリガニ、オス1、メス2、合計3匹をこれまでは隔離してあったのだが、 昨日から、一つの水槽に移した。 さっそく、ペアリングしている。外れた1匹のメスは元のところに戻そうかな。これまで飼ったザリガニでは、ペアリングして2世が誕生するところまで行き着いたことがない。このペアには期待できそうだな。

 桂花陳酒(くっいファチィエちゅう:きんもくせいを白ワインに3年間漬け込んだ中国の酒)が、冷蔵庫にしばらく前から寝ている。(右側下段写真) そこで、この中国の桂花陳酒と水を1:2で混合したもので大根にんじんレタスなど残り野菜をゆでて、鶏がらスープの元と醤油で味付けして野菜スープをつくってみた。怪しい野菜スープが出来上がった。ちょっと甘酸っぱいあやしい味がした。でも、けっしってまずくない。
 実は、かあちゃんが、ばんめしを作りかけて、次男を守谷駅まで迎えに行った。帰ってくるまでの間、とても新鮮なレタスをつまみ食いしながら、レタスとカリフラワーのサラダを作った。ついでに、実験的な調理をしてみたのだ。キャンプ用のアルミニュウム製クッカーとキャンプ用超小型ガソリンストーブの弱い火力を想定して調理をしたのだ。 もう一品、カブのバター醤油炒めを作ってみた。バターを溶かして適当に切ったカブとその茎を入れていためる。紙のトレーを落し蓋代わりに使う、火にかけてカブが少しやわらかくなったら火を止めて適量の醤油を注いで混ぜて出来上がり。バター醤油とカブも合うね。(右側上段写真)
 かあちゃんが作ったのは、鳥胸肉の唐揚げ南蛮ソース添え。

 十月十六日 日曜日。
 朝早くから、次男は、部活で出かけていった。日曜日は、都合の良いバス便がないのでかあちゃんが守谷駅まで送っていった。
 かあちゃんが帰ってくる前に、私が一品調理した。ナス、玉葱、にんじん、ピーマン、サツマイモ残り野菜のオリーブオイル炒め。
 今日は、暑くなった。

 十月十五日 黒飯。
 弘前で買ってきた黒小豆を赤飯のように炊き込んだごはん。色は、黒くなる。黒飯とよんでいる。

 十月十四日 なかよし さん。
 グループホームなかよしさんに訪問歯科診療に行く。即時重合レジンを用いて義歯の修理をする。修理が終わったらテストフードを食べていただく。患者さんのそばで、テストフードのせんべいが、砕ける心地よい良い音が聞こえる。噛めるのを確認して診療を終わりにする。

 十月十三日 目吹下総周回コース。
 我が家から、長谷、小山、を走り目吹橋を渡って利根川の対岸を下総利根大橋まで走り家に帰ってくる練習コースを目吹下総周回コース名づけた。もっとも一周24キロ以上あるので周回することはないかも知れない。
 午前9時30分ごろから、かあちゃんと目吹下総周回コースを走った。かなりゆっくり走ったので3時間ぐらいかかったな。
 午後は、守谷市に出かける。とんかつを食ったり、花壇に植える苗をかったり、ワインを買ったり。

 十月十二日 医療安全会議。
 我が木村歯科医院では、毎月一度午後の診療の一部を休診にして一般診療会議と医療安全管理会議を行っている。今日は午後1時半から3時半まで同会議を行った。今日は、スタッフ全員出席した。

 十月十一日 訪問歯科診療。
 老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。いつも看護師さんが付き添ってくれるので患者さんも私も安心して診療ができる。

 


 十月十日
 暗門滝トレッキング 。



 
 







 早起きした。午前7時からホテルでのんびりと朝食をとる。弘前国際ホテルの朝食びっふぇは品数豊富、和食系洋食系あり、かゆもありカレーもある。ヨーグルトとフルーツもある。8時半ごろチェックアウトする。今日は午後から雨が降る予報だ。私たちが帰るまで 天気がもつだろうか。
 駅レンタカーで車をレンタルする。暗門滝トレッキングコースの入り口(アクアグリーンビレッジアンモン)まではレンタカーで移動だ。弘前駅前から直通バスが出ているが、コストは一人往復2700円なので車をレンタルしたほうが断然オトクだ。西目屋の白神山地ビジターセンター向かい側に産地直売所がある。リンゴや梨や舞茸やお稲荷さんや赤カブなどを買い込む。かあちゃんは、産地直売所が、好きだ。その地で消費されて流通に載らないような食材を見つけることができるからだな。今日は、でっかい赤カブを買った。はじめて見た真っ黒い舞茸も当然購入した。本来の目的地に着く前に「一楽しみ」をしてしまう。車をレンタルすると楽しみが広がる。アンモンに10時30分に着いた。トレッキングコース入り口に山の湧き水の給水所がある。空のペットボトルに給水する。この水はうまい。時々日がさすが、ポーズしてシャッターを切ろうとすると陰ってしまう。
 ブナ林の中を昇ったり下ったり40分ぐらい歩くと沢に出る。沢沿いの遊歩道を20分ぐらい歩くとに第三滝に着いた。ちょっと紅葉してる。前回来た時よりも水量が多いので滝に勢いがあり迫力がある。これ以上水量があると滝にちかづけないかもしれないな。第二滝に着いた。前回記念写真を撮ったところは水没してる。第一滝は水量が多く飛び散る水滴が霧雨のようにあたりに広がっている。さらに近づくと雨が降ってるようだ。前回来たときはここで休憩したが、のんびり休憩できる場所がない。少し下った地点の沢で休憩する。
 このトレッキングコースは、ブナ林を抜けるパートと沢を上るパートがあっる。両者それぞれに魅力的だ。よく整備されていて自力で5キロ以上歩ける人なら初心者子供老人だれでも問題なく楽しめる。急な階段もあるし、悪天候もあるのだが、ぜひ、第一滝まで足を運んで楽しんでいただきたい。右写真上段から第三、第二、第一の暗門滝だ。紅葉の盛りは10月下旬だろうか。

 十月九日 ナポリタン de ナポリタン 。
 イタリアにはナポリタンと呼ばれるソースはあるが「ナポリタン」というパスタ料理はないことは、誰でも知っている。 ナポリタンの起源については、横浜山下町にあるホテルニューグランド第2代総料理長入江茂忠が最初に考案したとの記録が残っている。しかし、その記録が発表されたのは彼が亡くなってから数年後らしい。
 戦後GHQに接収されたホテルニューグランドの倉庫には、接収解除後大量のスパゲティー乾麺と瓶詰トマトが残されていた。そこで料理長入江は、当時の日本では珍しかった両者を組み合わせた料理を同ホテル看板にしようとした。入江が生み出したパスタ料理には、トマトケチャップは一切使われることなく、トマトピューレなどの調味料や具材が加えられ、本格的なイタリア風料理に仕上げられていた。さらに入江は、スパゲティを日本人の嗜好に合わせるべく七割がた茹でて冷蔵庫に一晩ねかせてうどんのような食感にする調理法を編み出した。 かくして、このパスタ料理は、かつてナポリでトマトソースのスパゲティーが屋台で人気だったことに因み「スパゲティナポリタン」と英語で命名され、同ホテルのメニューに載せられることになったのだ。このスパゲティナポリタンは、フランスの「スパゲティ・アラ・ナポリターナ」に近い料理になっている。現在も同ホテルで提供されているナポリタンには、入江のレシピどおりトマトケチャップが一切使われておらず、一般的なナポリタンとは味の異なる、いわばトマトソースのスパゲティとなっている。
 昭和30年代になると国産スパゲティーが開発され、販売促進のデモンストレーション用に調理が比較的簡単なメニューとしてナポリタンが選ばれた。更に学校給食のメニューにも取り入れられるなどしたため、ナポリタンの知名度は急速にアップした。また、トマトピューレの代用としてケチャップと安価な赤色のウインナーや魚肉ソーセージ等を使う調理法が生みだされ、現在の一般的なナポリタンが確立された。このナポリタンの予め茹置きした麺をフライパンで味付けしながら炒め直しする調理法は簡便なことから、給食以外にも家庭、喫茶店及び学食などの庶民的定番メニューとして親しまれて全国的に定着していった。
 さて、以上はナポリタンについての私の聞きかじりだが、私がイメージしているのは、後者のナポリタンだな。前者の「ホテルニューグランドのスパゲティナポリタン」を食べてみたくなったな。 長男のいる弘前市の城公園追手門の近くに店名が「ナポリタン」というスパゲテー屋さんがある。学生の客が多いようだ。長男が、よく行く店でリラックスできる雰囲気だという。私とかあちゃんは長男と「ナポリタン」で午後1時に待ち合わせた。 私とかあちゃんは「ナポリタン+サラダ+コーヒー」を、 長男は「カルボナーラ+白パフェ」を食った。やさしい声のマスターと奥さんが切り盛りしてる。天気のいい日に、いや雨の降る日にかな、お日様が恋しいときにかな、一人で飯を食うときにかな、ま!なんかまた行きたくなるお店だな。
 午後3時ごろからかあちゃんといっしょに走る。弘前国際ホテルから弘前城公園を抜けて鯵ヶ沢街道を岩木山方面に走る。岩木川を渡り田んぼが広がる地区にでた。刈り取っていない田んぼがある。稲穂にイナゴがいっぱい居る。近づくと胡麻粒がはじけるように飛び去る。面白いな。
  リンゴ畑も点在していて、収穫前の赤いリンゴがいっぱい生っている。こんなうまそうなリンゴは、盗まれないのかな。リンゴ畑に近づいて記念写真を撮るのだが、リンゴ盗人と間違われないかと気をもむ。気が気ではない。Ma!坂東市のレタス畑でレタスを盗む人が居るという話は聞いたことがない。それと同じかな。 青森でも一番のリンゴ産地では、リンゴを盗む人は居ないのだろう。しかし、弘前の外から来たら誰でも、うまそうに赤くなったリンゴに手を伸ばしたくなる衝動に駆られるだろうな。明日、直売所でリンゴをいっぱい買いたい。
 沈む直前の太陽が岩木山の影を作る。どんどん空の色が変わっていく。近くで農作業をしてた人たちも引き上げたな。弘前の人は、俺たちが筑波山を眺めるのと同じような気持ちで見ているのだろうか。あっというまに日が暮れちゃった。
 夜は、居酒屋で、リンゴ入り掻き揚げ、烏賊のぽっぽ焼き、角肉煮、いがめんち、蕎麦などをくった。

 十月八日 ははは 32号 。
 木村歯科医院の院内新聞「ははは」32号ができました。待合室においてありますのでみなさん読んでくだしね。
 
 昼ごはんは、にんじん春雨マーボ豆腐、キャベツヒヨコマメのサラダ、その他残り物。(右側上段写真) ばんごはんは、グリルドチキンほうれん草ソテー添え、ナス炒め、ミネストローネなど。白ワイン付き。そのあと、ご飯、キムチ、ビール、チーズなど。カロリー過多かな。 (左側下段写真) 今日はフードログだ。


 十月七日 motif 。
 モチーフとかモティーフとか表記される言葉は、動機、理由、主題という意味のフランス語の単語「 motif 」だが、絵画や彫刻その他の芸術家が作品製作表現のきっかけとなった心の動きや思いを指して使われることが多い。
 私は、モチーフを知っていたが、..、「ほらバラの花とか、岩木山とか、裸の女の人とか、動物とか、絵のモチーフになってるじゃん。」てな、具合に、...。でも、モチーフは対象物、モノではなくて作者の心の動きがモチーフなんだな。心が、動いて、作品ができる。動いた、心が、作品になる。
 昨日の空は、感動的だった。生涯で最高の秋の空かもしれない。空は、身近な大自然だ。感動してシャッターを切った。感動を誰かと共有したかったのだ。これが、モチーフなんだな。モチーフを体感したぞ。青い空といつまでも一緒に居たかった。芸術っぽい秋だ。
 英語では、「 motive 」だが、どう発音するんだろう。

 今日は、グループホームなかよしさんに訪問歯科診療をした。昼は気温が上がって暑い。日差しが強いが風がある。晴れ渡っているが、空に透明感がない。。

 十月六日 スカイ・ツリー イン ザ スカイ。
 人は、なぜ高いところに昇りたがる。
 髪の毛が、うっとおしい。午前9時半に床屋さんに行く。10時半ごろからゆっくりと将門ハーフマラソン擬似コースを走る。空が透き通って青い。ゆっくり走って少し汗ばむが、微風もあり心地よい天気だ。高い電柱の先っちょや送電線の鉄塔の先端がくっきり見える。日差しがまぶしい。
 将門ハーフマラソンの折り返し点まで走る。折り返して少し戻ったが、あまりに空が透けて青いので目吹橋を渡って利根川の対岸を走ってみたくなった。利根川の堤防に出るとスカイツリーが目視できた。驚いた。(左側下段写真) 明るい日差しに雲も川も輝いている。利根川の歩道橋を渡った。橋の途中で川の水を採取している人がいた。水質検査か、?。(右写真)
 川向こうを下総利根大橋に向かって走り出す。新しい周回コースの開発だ。自転車の人3人と一組、散歩の人1人、車で来て土手でランチを食べてる人一組、そういえば腹減ったな。散歩の人とランチを食べてる人にコンビニの位置を聞いてみた。やっぱりこの近くにコンビには無いらしい。...が、散歩の人が和田商店を教えてくれた。自販機があるらしい。肌の露出してるところが見る見る日に焼ける。腕時計の跡が付く。散歩の人は、「ランドマークが火の見やぐらだ。」と言っていた。が、サイレンの付いた電柱に近づいてきた。その下は、消防ポンプ倉庫のようだ。あそこに違いない。和田商店は土手の上から見えるところにあった。アンパンと麦茶を買う。そこから少し走ったら下総利根大橋が見えた。下総利根大橋のたもとの「サカナ屋」という店の前にも自販機があった。サカナを売ってるようには見えないが、釣りの餌などを売ってる店なのかな?。
 下総利根大橋を渡る。橋のピークから筑波山がよく見える。山頂に少し雲がかかっているが、良い風景だな。周辺の田んぼが紫峰を引き立てている。橋の上で記念写真を撮る。
 私は、てっぺんに立ったら、いつも記念写真を撮る。(地べたにはいつくばってるときも記念写真を撮るがよ。) こんないい天気にここを通過することがこれからもあるだろうか。楽しい人生だった。 これからスカイ・ツリーに昇って記念写真を撮る人もいっぱいいるだろうな。私は、ここから見るだけでいいや。人生の節目にスカイ・ツリーか。(下総利根大橋からはスカイ・ツリー見えないよ。) 
 下総利根大橋の料金所の休憩所にトイレと自販機がある。ちょっと休憩した後に、いつもの将門ハーフマラソン擬似コースに戻った。すでに20キロ走ってる。 くぐいど橋の上でやはり川の水を採取している人がいた。近くに止まっていたワゴン車のダッシュボードに「環境調査中」のボードが張ってある。環境省の委託で放射性物質のモニタリング検体を採取してる会社の社員なんだ。今日は、いっせいに川の水の放射性物質のモニタリング検体を採取する日なのかな。
 うちにかえりついたら1時半になっていた。ずいぶん、のんびり走ったもんだ。気持ちよかったな。かあちゃんがつくった焼き稲荷寿司を食う。うんまい。それから、つくば市までちょっとドライブ。今日は、めいちゃ、休んだぜ。。

 十月五日 雨が降る水曜日。
 雨が降っている。今日も老健きねぶちさんに訪問歯科診療に行く。3日連続で出向いたが、義歯修理症例があったからだ。月曜日に修理する義歯を預かって昨日歯科技工所に修理依頼して本日出来上がった来た。義歯を預かる日数を最も少なくした。(左写真)

 十月四日 フード・ログ。
 モンテールのシュークリーム、カスタードクリームと生ホイップクリーム2種類のクリームが入ってる。(左上写真) かあちゃんが、スコーンを焼いた。(左下写真)
 今日の朝食、昼食、夕食の写真だ。(右側) 一日30品目の食材を摂取するのが健康維持に理想的とされているが、そのハードルは高い。たとえば、家庭菜園で収穫する野菜があれば、その野菜がレシピを変えて朝昼夕と重複するのは避けられない。また、一日30品目をクリアしても、一週間毎日同じレシピで同じものが並んでいたらどうだろうか。いくら、美味しくても、なんか機械的であきちゃうよな。一日30品目の食品を摂取するのは、あくまで理想的な目標だ。だから、私は一日じゃなくて、一週間で30品目で良いと思っている。

 ちなみに、今日の我が家の食材品目は、左側写真のシュークリームとスコーン、画像にないワインとチーズ、醤油、塩、マヨネーズを入れても27品目だ。

 十月三日 あなたは、鮭の皮を食うか。
 栗をがぶっと食ったら充填物が取れちゃったとか、おいしいもの急いで食べたら義歯が当たって痛いとか、毎日そんなこんな患者さんが私の診療室にやってくる。やっぱり、私は食うことと関わる仕事をしてるんだな。果物が、うんまい。果物だけじゃないな。世の中は、うんまいもんが、いっぱいだ。
 鮭の皮は、うまそうに見えない。ざらざらとした見た目の感触は、心地よくないし、...。 次男が小学生の時である。ある日の昼食、私は、写真のような焼き鮭を食って皮を残した。その時、たまたま遊びに来ていた次男の友達が言った。「その皮、残すの?食って良い?」!「え、どうして。」 ? その子は、(^o^)「だって、うんまいじゃん。大好きなんだ。」と言って、むしゃむしゃ鮭の皮を食ってしまった。それから、私は、鮭の皮を残さない。だって、うまいじゃん。ぱりぱりに焼いてあったらすごくうまい。
 うちの夕食は、焼き鮭大根おろし添え、蒸し野菜ベーコン、昆布の煮物、リンゴとなし、などだ。リンゴと梨がうんまい。じゅーしであんまい。

 十月二日  水海道大橋。
 曇ってる。日曜日の朝。朝食後、ほとんど9時になっていたが、かあちゃんといっしょに水海道大橋をめざして走り出した。国道354バイパスを南下して水海道大橋まで往復するのだが、大口あたりで一人で走ってる男性と一緒になった。ペースが同じようなので水海道大橋までマラソン談義をしながら一緒に走った。ホノルルマラソン、ニューヨークシテイマラソンや守谷マラソン、将門マラソンの話で盛り上がった。会話しながら走れるゆっくりのペースで走った。
 俺たちは、はとみせんべい店にせんべいを買いに、彼は国道294との交差点まで行く、のでいったん別れたが、その後帰り道でまた一緒に走ることになった。途中で分かれたが、また、どこかのマラソン大会で一緒になるだろうな。
 国道354と県道357の交差点から150メートル地点にある、はとみせんべい店(常総市水海道森下町4500-1) 店内にいくつかのタイプが、陳列されている。いつもの「あらびき海苔」せんべいを10枚買った。自販機でスポーツドリンクを1本買う。水海道大橋まで戻って一休み。給水給食だ。ドリンク飲んでせんべいを食う。濃い醤油味にあらびきの食感がリズミカルに載る。砕け散ってしょうゆ味で海苔の後味がひろがる。うんまいせんべいだな。(左側写真) 
 国道354バイパス鉛線にお菓子のモンテールつくば事業所・工場(茨城県坂東市幸神平33 つくばハイテクパークいわい)と つくば直売所スイートファクトリがある。直売所でシュークリームを4個買う。がぶっと食うとクリームがぶにゅっとはみ出すでっかいシュークリームが一個68円だ。なんか通常価格105円が、わけありで68円になっている。こくとうエクレアとワッフルも試食した。
 私は、足が痛くなっちゃたので21キロ地点から歩いて帰ってきた。うちに着いたら12時過ぎていたね。のんびり風呂はいってから昼食。ひるごはんは、揚げ野菜(右写真)、豆腐、うどん。ごはんたべ終わったら眠くなった。コーヒーを入れる。もう午後3時だ。 ま、!休日は、のんびりで良いや。

 十月一日  メタルボンド。
 歯科技工所から左上第二小臼歯のメタルボンドが出来上がってきた。(左写真) メタルボンドは、陶材焼付け前装金属裏装鋳造冠の俗称です。ロストワックス法で鋳造した金属冠の表面に歯冠に似せた陶材を摂氏1200度以上の高温で焼き付けて作ります。 あっという間に10月だな。金価格の高騰により歯科材料の治療用合金も値上がりしている。メタルボンド用の金属は、金と白金の含有量が多いので値上げ幅が大きい。金や白金をほとんど使わない安価なものがあるが、陶材の透明感が出ないとか、歯の硬さよりも硬すぎるなどの欠点が多いので、私は使いたくないし使う予定もない。金属材料にかかわる歯科治療点数の改訂が、本日付で実施された。 
今日から昼休みを2時間から1時間に変更し、12:30から13:30とした。のんびり昼寝をすることができなくなった。
 ひるめしは、ごぼうとにんじん豚肉巻きと切り昆布の煮物、レンコンと豆のサラダなどの残り物、ブナシメジのおろし汁、ご飯だった。(右側上段左端写真) 
 ばんめしは、にんじんカッテージチーズくるみリンゴレモン汁のサラダ、あじの竜田揚げ大根おろし添え、、キャベツとピーマンの昆布茶炒め、ジャガイモと玉葱豆腐の味噌汁、ご飯など。(右側写真) ベルギーのビール付き。このベルギーのビールは一缶のコストがなんと88円なのだが、ホップが効いて美味しい。
 最近、ごはんの写真を撮っている。朝は、毎日同じ品目調理形態パターンになるので省略することもある。昼、夜は、必ず撮影するようになった。撮影した画像を弘前にいる長男の携帯電話にメールで送りつける。うちで何を食ってるか知らせれば、彼も三食をしっかり食って一日30品目食うことを目標にしてくれるのではないかと思うからだ。 一日30品目、いちにち30ひんもく。ハードルは高い。しかし、飯をしっかり定期的にバランスよく食うことは大事だ。単に栄養摂取だけではなく、基本的な生活習慣の形成にも大きな役割を果たし、心にも栄養が届く。


 

二〇十一年 十月  デンタ日記


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