二〇一〇年 三月  デンタ日記
 
八坂公園桜開花状況
 三月三十一日 怒れる義歯。
 Mさんは、上下とも歯がなくなってからしばらく経つらしい。昨年、ある歯科医院で2組目の総義歯を作ったようだ。以前の義歯は良く噛めたようだが、この義歯は痛いところがあって噛めないらしい。下の義歯があたって痛いので自分であたるところを折って取り除いている。 Mさんは介護施設に入居しているので自力で通院できない。痛くてしょうがないから自分でなんとかしようと思ったのだろう。でも、まだ痛いから下の義歯をはずして食事をしていたようである。Mさんは、嫌いな食べ物はないという。Mさんの食べる楽しみは少し奪われている。Mさんと義歯は伴に怒っているようだ。(左側上写真)
 Mさんは、本日施設の職員のかたと一緒に来院した。この下の総義歯が当たって痛い原因は、人工歯の配列にある。上下の人工歯の位置関係も悪い。人工歯の山の部分を全体的に少し削り平らにする。さらに最後方の人工歯の噛む面を削り落とした。(左側中写真) これで噛む時に下顎が側方に運動しても義歯が安定する。さらに下の義歯にテッシュコンデショナーを施して義歯の安定を図る。テストフードが良く噛める事を確かめて今日の治療を終わりにする。(左側下写真)
 今朝は、八坂公園周回コースを走った。桜は、ちょっとだけ咲いている。(八坂公園桜開花状況:右側写真)

 三月三十日 さくらまつり。
 今朝は7時から八坂公園周回コースを11.32キロ走った。今朝は気温が下がって霜柱が光っている。坂東さくらまつりは4月3日からかな。夜桜見物のためにか公園のあちこちの桜の木の下に照明灯が準備がしてある。桜の蕾が膨らんできたが3日までに咲くかな。。
 火曜日だが、休診にした。午後から健康保険点数改定講習会に出席するために土浦に出かけた。今後は、診療明細書を発行することが義務化される。周知期間が一年あるので来年4月からはどこの歯科診療所でも発行する事になるだろう。
 うちで現在使っているレセコンソフトはかなり古いプラットフォームで動いている。OSがWindowsNT4.0の頃に出たので10年ぐらい使っているだろうか。もちろん明細書発行に対応していない。今後対応するかも不明である。 そこで、新しいレセプト用のコンピュータのソフトとハードを導入することを決定した。MICのU-BOXだ。 本日、売買契約を締結する。

 三月二十九日 治療の練習。
 今朝は6時半から八坂公園を2周して5.8キロ走った。
 写真は歯科診療室にはじめってやってきたSちゃん(6歳)の治療の練習をしているところ。Sちゃんは4月から1年生だ。年齢的には治療に十分耐えられるはずだが念のため診療室の雰囲気に慣れてもらうために治療の練習をする。
 小さな子供は、むし歯になったのでさあ治療しようと思ってもおいそれとは行かない。大人の思惑通り素直に治療を受け入れてはくれないのだ。3歳以下ではまず歯科治療ができないと思って良い。まず虫歯にしないように予防を心がけるべきなのだ。

 三月二十八日 洞峰公園。
 写真の木は「573」だ。洞峰公園の樹木にナンバリングしてある。管理ナンバーなのかね。
 ひさしぶりに洞峰公園をかあちゃんといっしょに走る。一緒にといっても走るスピードがちがうのですぐばらばらになってしまった。同峰公園の周回コースは高い樹木の下にある。GPSの感度が悪い。正確に走行距離がはかれない。5月になると葉が茂ってほとんど計測不能になってしまうのがこの周回コースの欠点だ。正確ではないが、10キロぐらいは走ったかな。かあちゃんと走り終わったら近くのパン屋に行くよていだったが、公園ではぐれてしまった。
 遅い昼食を食べに蕎麦の「きむら」にいく。こちらもひさしぶりだ。私のていばんは「天せいろ」、蕎麦はもちろん、海老天ぷらも野菜の天ぷらもうまい。さらに汁がうまい。蕎麦湯もうまい。大盛りをたのんだんだけど食べ過ぎた。

 三月二十七日 ワーゲンゴルフ。
 ワーゲンゴルフが車検整備から帰ってきた。バッテリーは6年使っていたので交換した。オイル漏れがあったのでガスケットパッキンの交換をした。全体のきしみ音は、増し締めとグリスを添えることでなおったようだ。足回りがだいぶへたってきているようだが今回は部品交換せずに経過観察をする。かあちゃんはこの車を気に入っている。購入してから昨年まで子どもたちの塾送迎に大活躍した車両だ。114000キロ走っている。この車はあと4年間は使いたいな。まだまだ頑張ってよ。
 夜は茨城県歯科医師会西南支部の総会があり古河まで出かける。4月から保険点数の改定がある。

 三月二十六日 パネトーネ。
 かあちゃんが、ずいぶんひさしぶりにパネトーネを焼いていた。うんまい。帰ってきた長男のリクエストらしい。長男は、今日弘前に帰っていった。

 三月二十五日 水戸出張。
 雨が降っている。今日は会議のために水戸の歯科医師会館まで出張だ。雨でもドライブは楽しい。

 三月二十四日 筑波山と樹齢1300年。
 22日に洗車をした。綺麗になった車で近くの長谷寺にある樹齢1300年のイチョウの木と筑波山を見に行った。奈良時代からそこにあったのだろうな。
 夜7時半、久しぶりに家族四人で「うさみ亭」に行く。

 三月二十三日 キッフルン。
 昨日、かあちゃんがキッフルンを焼いた。(左側写真) ウィーン風のクッキー。ヘーゼルナッツパウダーとコーンスターチが入っていて独特の風味と食感がある。タイムのショートブレッドも焼いた。(右側写真)タイムを入れたクッキーだ
 老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。(右写真) Nさんの新しい義歯がはいった。テストフード(せんべい)を食べていただく。噛めることを確かめてから今日の診療を終わりにする。

 三月二十二日 花咲く八坂公園。
 9時から八坂公園周回コースを5周して約12キロ走った。八坂公園にコブシの花が咲いている。(左写真)杏の花が咲いている。(右写真)

 三月二十一日 黄砂にサバラン。
 朝から黄砂がものすごい。あたりが薄暗く世間が黄色い霧に包まれている。TX守谷駅のホームも黄砂に包まれている。(左写真)
 次男と一緒にアキハバラに行く。彼のノートパソコンを買いにいく。14日にもヨドバシカメラ一階のノートパソコンフロアで機種を検討した。彼のなかでは、 Sony VAIO Z と パナソニックレッツノートS9 が候補に残っている。今日は、最終選考のため再びヨドバシカメラに行く。一時間ぐらい現物を触りまくって検討した結果レッツノートが選ばれた。次にその機種が最安値の店舗を価格コムで調べる。東京で在庫があり店頭販売しているところで最安値。ポイント還元も含めるとななんとヨドバシカメラだった。でもヨドバシカメラのポイントは私にとって使いかっての良いものではない。そこで同じ条件で売るかソフマップの店員と交渉する。良い条件でソフマップで購入することになった。
 かあちゃんがサバランを作った。(右写真)

 三月二十日 桜。
 近所の桜の蕾が膨らんでいる。(ソメイヨシノではない。)

 三月十九日 濡れ甘納豆。
 花園饅頭の濡れ甘納豆をいただいた。かわいい最中生地の器がついている。このうえに七粒のせてサーブするとマニュアルに書いてある。楽しくてうんまい。

 三月十八日 朝のベンチ。
 八坂公園周回コースを走る。デジカメを持って走る。
 八坂公園人工池の周りにいくつかのベンチがある。今は座る人もいないが、もうすぐ南風が吹き桜が咲けばこのベンチの周りにも人があふれるだろう。

 三月十七日 中古のハードデスク。
 先日、アキハバラで購入した中古のハードデスク。容量500GB(ギガバイト)のシリアルエーテーエーのハードデスクが3900円だ。中古でも新品でもハードデスクを買うたびに、25年前に初めて買った5MB(メガバイト)のハードデスクが20万円だったことを思い出す。

 三月十六日 老健きねぶちさんに訪問診療。
 老健きねぶちさんに訪問診療をする。老健きねぶちさんの医務室をお借りしている。いつもシステム手帳にメモをとるKさんの義歯を調整する。
 昨夜遅く、長男が帰省した。さっさと帰ってくればいいものを遅い帰宅だったので私も今日は眠い。

 三月十五日 メタルボンド。
 Kさんの右上第一、第二小臼歯のメタルボンド(陶材焼付け前装金属裏装鋳造冠の俗称)が出来上がりました。その後ろの第一、第二大臼歯も同時に作りました。
 メタルボンドは、意図的に色むらを付けて自然な歯に見えるように工夫してあります。色形そして透明感のある仕上がりです。自然の歯にとても近い感じできれいに出来上がりました。写真は、石膏模型上で製作作業が終わった時のものです。歯ぐきにも調和した形のメタルボンドを作るためにピンク色の樹脂材料で歯ぐきの形態も模型にしてあります。メタルボンドをはじめ良い歯科歯科治療を提供するためには歯科技工士の技量によるところが大きい。

 三月十四日 腕時計。
 八坂公園周回コースを2周して約5キロ走った。最近腰が痛い。でも、走ると痛くなくなる。慎重にゆっくり、走った。
 10時ごろ家を出て次男とアキハバラに行く。彼の新しいノートパソコンを選定するためだ。ノートパソコンは講義を受けるための必須アイテムらしい。大学側から用意するノートパソコンのスペックが通知されている。ノートパソコン選びのポイントは触って見て嗅いでみることだ。カタログで美しく見えても、価格的に魅力的に見えても、指先で触れて感じないノートパソコンは劣る。秋葉原の「DELLのリアルショップ」で彼にノートパソコンを触らせる。高校時代はDELLを使っていたのだ。DELLの学生向けSETは89000円で魅力的だ。ヨドバシカメラ一階のノートパソコンフロアは各社の各モデルが展示してある。次男に触らせた。彼はタイピングが早い。ちょっとしたキーの位置で使い勝手が変わるようだ。値札を見ちゃだめだな。価格で価値を見誤るからだ。彼はパナソニックと東芝のモデルを候補に残したようだ。
 腕時計も大学生の必須アイテムだろう。かねてから機械式の腕時計を欲していた彼はシンプルなデザインを選んで購入した。(左写真) この先何十年も一緒にいて欲しいね。

 三月十三日 かいしょう。
 Wさんの上顎の義歯を改床(かいしょう)をした。
 Wさんは数年前に高額な費用をかけて金属床義歯を作った。が、合わなくなってうまく噛むことができなくなった。たしかに義歯と歯ぐきの形にずれが出ている。 が、当たり前だが金属部分は劣化も変形もしていないのでそのまま使えた。製作から数年経過して劣化したり磨耗してしまった人工歯と床(しょう:歯ぐき色した樹脂材料でできている部分)を新しくした。これを改床という。高額な金属床義歯を修理してさらに数年使用できるようになる。費用も全部新しく作ることに比べれ半分以下だ。合わなくなった金属床義歯は早めに修理するのが得だね。

 三月十二日 金曜日の電柱。
 確定申告書を郵送する。なんか開放された気分だ。のんびりあそびたい。
 電柱は、電力を供給するための必需品だ。電気がないとただ不便なだけではない。日々の安全が脅かされる。インフラを整備することはとても大事なことだろう。人々が等しくその恩恵をうけることに徴収した税を使って欲しい。高校の授業料を無償化することに税金を使って良いのだろうか。小中学校の全児童生徒の力を引き出す教育に資本を投下すべきではないだろうか。基礎教育の底上げは、必ず数十年後に生きてくるはずだ。その頃は政権もってないかもしれないからか。政治家が任期の長さぐらいで教育を考えていたら日本は危うい。
 次男が、スーツを買いに行ったようだ。靴とかシャツとかネクタイも一緒に購入したらしい。1000円で、もう一着スーツが買えるので二着買ってきたようだ。スーツで通学するとかっこいいかもしれない。

 三月十一日 ウメノハナチル。
 木曜日で休診だ。朝から確定申告書を作っている。年に一度の作業なので昨年度のメモを参考にしながら漏れや誤りがないように作業を進めた。昼に次男と二人でいつもの中華「吉華」に食事をしに行く。午後には、21年度の決算書が出来上がった。午後4時には、確定申告書がほぼ出来上がった。
 陽が沈む頃、久しぶりに八坂公園周回コースを走った。ゆっくり5キロ走った。公園内の梅の花が、花びらを散らして梅ノ木の根元が赤や白の点々で染まっている。もうすぐ春だね。桜ももうすぐ。霞が浦国際マラソン大会ももうすぐだ。3度目のフルマラソンだから、今度は完走行したい。しっかり練習しなくちゃな。

 三月十日 くも膜下出血。
 くも膜下出血は脳の動脈瘤が破れてくも膜下に出血する病気だ。
 軽度出血では、突然の激しい頭痛と嘔吐が見られ、中程度では意識がなくなる場合が多い。重度では突然瀕死の状態となる。出血の程度は経過を予測する上で重要な要素となる。
 脳動脈瘤は血管の分かれる部分にできやすく、原因は明らかではないが、動脈壁に弱い部分があり、そこに血液の流れや加齢による動脈硬化や高血圧などが加わってできると考えられている。
 CT検査によって診断がくだされる。出血した血液は、CT画像では脳の隙間を埋め白く見える。出血の程度が強いと脳の中央にある脳室にも出血が及ぶ場合がある。またCT画像で脳浮腫や脳血管攣縮で引き起こされる脳梗塞もわかる。
 初回出血による脳障害を防ぐ手段は、脳動脈瘤破裂を予防することだけだ。脳は一度壊れてしまうと元に戻らない臓器だ。一度出血が起り、それを放置しておくとさまざまな悪循環に陥ってしまう。この脳の状態をよくするには、呼吸や血液の循環を助ける、くも膜の下に出た血液を外へ逃がす、高くなった脳内圧力を下げるといった治療が必要となる。
 一方、再度出血をしないように破裂した脳動脈瘤を塞がなければならない。開頭して脳動脈瘤の根元をクリップで挟むクリッピング術と脳動脈瘤の内部にコイルを詰めるコイル塞栓術がある。長所と短所があり、患者さんの状態に合わせて適切な方法を選択する。
 クリッピング術は、額の生え際の髪の毛を剃毛して行なう。額の外側の骨を切り、脳の隙間から手術用顕微鏡で見ながら脳動脈瘤へ到達する。顕微鏡で拡大し脳動脈瘤の根元を確認する。まわりの血管や脳への影響がないことを確認した後、脳動脈瘤クリップで脳動脈瘤の根元を挟む。くも膜の下に広がった血液を洗い流すための管を入れたままの状態にすることもある。
 コイル塞栓術は、全身状態が悪いとか高齢で体力が衰えたりしている場合、また、開頭手術の難しい場所にできている脳動脈瘤や一部の内頚動脈瘤にはコイル塞栓術による治療が行われる。コイル塞栓術は脳血管撮影と同じ方法で行われる。局所麻酔をかけて足の付け根からカテーテルという細い管を送り込み、脳動脈瘤に達したカテーテルの先端から白金製のコイルを出し、モニターに映し出された画像を見ながら、脳動脈瘤の内部にコイルを巻いて詰める。くも膜の下に広がった血液を洗い流すための管を入れる手術を改めて行なうこともある。
 緊急入院され、様々な検査を経て破裂した動脈瘤を塞いでもまだ安心できない。出血後4日から2週間くらいの間に脳血管攣縮という現象がおきる。
 脳血管攣縮は、くも膜の下に出た血液が血管に対して毒性を持つために数日で広い範囲にわたって脳の血管を縮めてしまう現象だ。血管が縮むと脳に充分な血液が送られないことになる。脳血管攣縮の発症の原因や決定的な治療法は今のところない。手術が順調に終わり、普通に会話ができた方が数日後には昏睡状態になってしまうことも稀ではない。有効と考えられている治療は、くも膜の下に広がった血液を早目に洗い流し、血管が縮みにくいようにいろいろな薬剤を使用し、術後一週間は十分な管理下で安静にすることが必要だ。
 昼休みに「なかよし」さんへ訪問診療に出かけた。Kさんの下顎の義歯が修理を終えて歯科技工所から戻ってきた。義歯を入れて試しにせんべいを食べていただく。うまく噛めるようだ。(右側写真) Kさんの部屋の柳の枝に根が出て葉が出てきた。陽が当たると生き物はいきいきしてくる。人も陽が当たるといきいきしてくるはずだ。
 「なかよし」さんから戻って午後3時から、毎月恒例の一般診療会議と医療安全管理会議を行った。今日は二名欠席。
(左側写真)

 三月九日 老健きねぶち。
 老健きねぶちさんに訪問歯科診療。医務室をお借りして入居している患者さんの義歯の咬合圧機能印象をする。

 三月八日 指。
 左指の指先が荒れている。なかなか良くならない。ドレッシングテープで保護している。

 三月七日 写真。
 日曜日、のんびりと過ごす。フロッピーデスクドライブの基盤の上に写真が張ってある。15年まえだろうか、つくば市の万博記念公園で撮影した。

 三月六日 欠場。
 パンジーマラソンにエントリーしていたのだが、昨夜からの頭痛でとてもハーフマラソンを走りきれそうにない。レース前に体調不良なことは多々あったが、エントリーしている大会を走らなかったのは初めてだな。
 午前は鎮痛剤を飲んで寝てしまった。午後は、少し経理データの入力をした。左写真は、私の机の上にある試験運用中の新しいパソコン。まだ蓋を開けたまま使っている。ケーブルがはみ出している。

 三月五日 ワセリンのガラス瓶。
 ワセリン(英語 Vaseline®)は、石油を分留して得られる軟膏基剤のことで欧米ではVaseline®はユニリーバによって製造されたもののみを指す。が、日本では商標として登録されていないため薬局方にも一般名称として記載され、複数の医薬品会社から「白色ワセリン」として販売されている。英語での一般名称は「petroleum jelly」である。
 日本では日本薬局方において白色ワセリンは「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの」と定義されている。鎮痛・消炎・鎮痒の軟膏剤のような医薬品の基剤や、化粧クリームのような化粧品などの基剤として用いられる。 また潤滑剤や皮膚の保湿保護剤としても用いられる。鉱物油からの精製による純度の違いにより黄色ワセリンと白色ワセリンがあるが、医療用では白色ワセリンを用いることがほとんどである。眼軟膏には特に純度の高い「プロペト®」(丸石製薬)を用いることが多い。近年では湿潤療法のために、白色ワセリンのみを単独で使用することも増えている。また抗原性がほとんどないために、ステロイド外用薬などを用いずに、アトピー性皮膚炎の治療に用いる例も増えている。また花粉症対策として、鼻腔に塗布する製剤も発売されている。
 左写真は、丸石製薬製の白色ワセリンが入っていたガラス瓶です。(現在の製品は樹脂製の容器に入って供給されている。)やがて、レトロなガラス瓶になるだろう。とりあえず綺麗に洗って一眼レフの交換レンズを入れる容器にした。
 

 三月四日 ポイントが溜まる。
 世にはびこるいろいろなポイントシステムでいろいろとポイントが、溜まる。
 昨年、私は、SONYの直販サイト「SonyStyle」でかあちゃんのノートパソコンを購入した。購入時に購入価格を値引きしてサービスして欲しいものだ。 が、よくわからないサービス!「SonyStyleのポイントシステム」でなぜか「19000円分」のポイントというサービスをうけていた。ポイントで買い物ができるらしい。私の19000円が停滞していると見ることもできる。先日、溜まっていたこのポイントが、3月末日で期限が来て全部無効になるというmailがSonyStyleから来た。そんじゃ何かに交換しなくちゃ。でも、SonyStyle に欲しいものがないのだ。こういうときはこまちゃうよな。当面、使う予定はないのだが、現金を8000円ほど注入しないと足りない価格だったが、今後1年以内に「需要があると思われるWindows7」のアップグレード版」と交換したというか、購入したのだ。そして商品が届いた。(左写真)
 この世にはびこるさまざまなポイントシステムは、どうよ?。本当の顧客サービス?本当にクール?本当にお得?。 本当は、「当面必要ないもの」が流通させられていないかい。あるいは、澱んで溜まったポイントがうっかり失効してしまったりしていないだろうか。この世にはびこるさまざまなポイントシステムは、どうよ?。
 秋葉原のパソコンショップではどの店でも、中古品と超目玉商品を除いて、商品価格にほとんど差がない。私は、超目玉商品と中古の部品以外をソフマップで買う。ソフマップカードにポイントが貯まる。こちらのポイントは、ソフマップで中古のDVDタイトルを買う時に消費される。

 三月三日 ひな祭り。
 昨日、訪問した老健きねぶちさんのホール中央に雛飾りがあった。今日は「なかよし」さんに訪問診療する。ひな祭りのイベントがあったようで、職員のみなさんが頬紅をさしてみなかわいい。ひなまつりだな、。
 うちにはあたらしいコピー機がアスクルから届いている。コストは14800円。

 三月二日 老健きねぶち。
 老健きねぶちさんに訪問診療。義歯調整したあとにテストフード(軟らかめのせんべい)を食べてもらい噛めることを確認して終了にする。

 三月一日 義歯修理。
 修理のために患者さんから総義歯を預かる。修理には最速で24時間かかるので、その間患者さんには不便をがまんしてもらわなければならない。



二〇一〇年 三月  デンタ日記



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