二〇〇六年 三月  デンタ日記
三月三十一日 もう三月も終わってしまう。
 あっという間に三ヵ月過ぎ去った.。レセプトしなくちゃね。明日から新年度。
 さて、私は機械好きだ。機械的なこともすきさ。産業革命直後あたりの昔の話らしいが、人間機械論なんてものがあったらしい。人間の体も機械的にできているのだよと、...。何でも機械で置き換えようと考えていた時のことだ。
 走ったり、ストレッチをしたり、訓練してアスリートは体を鍛える。機械でいえばチューニングであろうか。自分の体をチューニングする。ちょっとかっこいい。俺もアスリートだんべよ。腸揚筋がだいぶ育ってきたぞ。
 人間の体は金属ではない。人工の機械とは別のイメージではあるが、物、物質でできている事に変わりない。物の中に心が宿る。突き詰めたら心も化学反応なのだろうか。

三月三十日 休診日の午後。
 このたび退職するまみちゃんと、数年前に退職したメグちゃんが遊びに来ました。めぐちゃんも元気で変わっていませんね。古巣を懐かしんで遊びに来てくれるのはとってもうれしいことです。二人ともこれまでの経験を生かしてそれぞれの職場で衛生士として活躍してほしいですね。
 竹田廉太郎建築設計室の竹田氏と診療所アプローチの改造と駐車場の整備について打ち合わせをしました。模型を作っていただきそれを基にプランを煮詰めていく予定です。(右写真)

三月二十九日 水曜日の訪問診療。
  老健きねぶちさんに毎週火曜日水曜日は訪問診療にうかがっています。私にも私のスタッフにも診療室では見落としがちなこと気づかないことを学ぶ良い機会になっています。きょう午後2時にうかがったときに玄関前に草取りをしているおじさんがいました。よくみるとなんと!理事長の木根淵先生でした。
 今日は新しい患者さんお二人を診た。二人とも時間をかけて新しい義歯を作る予定です。今では多くの方が自宅で療養をしたり施設での介護を受けていて歯科医院に通院困難な状態になっていたりします。これからますますこのような方が増えるでしょう。訪問歯科診療によって患者さんの義歯の不具合や歯科的不都合をある程度改善することができるのです。患者さんは遠慮なくかかりつけの歯科医に訪問診療を依頼してみましょう。多くの歯科医師に訪問歯科診療に係わってほしいと思います。

三月二十八日 破折した歯。
 Sさんの左上顎が数日前から腫れています。抗生剤と消炎鎮痛剤の使用で腫れと痛みが治りました。X線画像(左側写真)で、根先端に丸く黒い影がありますね。第二小臼歯の歯根が数ヶ月前に破折していたことがわかります。特に大きな力が掛かった訳ではないのでしょう。治療済の歯は噛む力だけで割れてしまうこともあるのです。右側は抜いた歯の写真です。
 歯のトラブルは、虫歯と歯周病だけではありません。さまざまなトラブルに備えて、あなたのことをよく知っているかかりつけの歯科医をもつことにしましょうよ。

三月二十七日 ロールケーキ。
  岩井公民館神央実分館でかみさんが講師をしている菓子教室が、明日の火曜日に開催される。どうやら明日のテーマはロールケーキらしい。試作品がいっぱいできていて冷蔵庫の中はロールケーキがいっぱい詰まってる。ここ数日ロールケーキをいっぱい食っている。
 ロールケーキといえば、岩井のコンパルの奥様の作るロールケーキが絶品なのだ。家内も一目置いている。

三月二十六日 日曜。
  きのうKさんの新しい義歯がはいりました。義歯に名前が付いています。Kさんは、下顎の義歯を紛失してそのまま1年以上も経過してしまいました。そのせいで残っていた歯の位置が大幅に変位して顎の形も変形してしまいました。当たり前ですが、上顎と下顎の歯があって初めて噛む機能が成立します。片方がなくなってしまったままの状態は、とっても大きな損失です。ご本人が気づかずにいるのは財布の穴に気づかずにいるようなものでしょう。

三月二十五日 さくら さくら。
  いつもの朝のジョギングコース。ベルホーレ(岩井の音楽ホール)の近くの道端に桜の木がある。桜の花が開いてる。蕾もいっぱい付いている。来週あたりに満開だろうか。ジョギングがさらに楽しい季節になった。
 ここには、銀座にない魅力がある。秋葉原にも池袋にもない魅力がある。ここも、とっても魅力的なところだね。来週道端の桜を愛でてビールを飲もうよ。
 さくら さくら。

三月二十四日 明るい金曜日。
  太陽の位置が高くなり日差しが明るくまぶしい金曜日。春は日差しも風も大気のにおいも素敵だ。目に映るすべてのことはメッセージ。人生はまどろみ...のようなもの。

三月二十三日 テストフードの調達。
 義歯の調整をする場合に患者さんに試験的に何かを食べてもらうことがあります。私たちはテストフードと呼んでいます。テストフードに、いくつかの条件があります。安い、うまい、個包装、日持ち、などです。100円ショップで調達しますが、一回分のコストは六円から十円ぐらいでしょうか。硬さや食感を事前に私が確かめています。味はそこそこです。100円ショップの商品もあなどれませんね。
 患者さんにテストフードを食べてもらうことでいろいろな情報を得ることができます。患者さんの飲み込みや噛み方など食べるときの癖。どのような条件の時に義歯が当たって痛いのかなどです。テストフードは、私にとってデンフィット(歯ぐきの傷の位置を義歯にマークする材料)やフィットチェッカー(義歯と粘膜の当たる強さをチェックする材料)などと伴に義歯調整の必須アイテムです。

三月二十二日 いいいい色。
 Aさんの右下顎の側切歯(そくせっし:二番めの前歯、左写真)にメタルボンド冠を作りました。ピンク色の樹脂で歯ぐきの模型も作って歯ぐきとの関係も確認します。
 Aさんの側切歯にメタルボンドを装着しました。(右写真) 黄ばみ具合は自然に見えるように意図的に着色してあります。両隣の歯と調和した極自然な色調です。うまく綺麗に出来上がりました。

三月二十一日 自転車にのって。
 休日の暖かな日差しに誘われて銀座に出かけてみる。七丁目の「九州じゃんがららーめん」で昼食をとってから歩行者天国になった通りを一丁目まで次男と歩いてみた。銀座は歩道の石までおしゃれだ。
 華やかな百貨店の前に止めてある自転車、なんだかぽつんと忘れ物のようだ。どんな人がこの自転車にのってお買い物に来たんだろうか。
 次男のPCをアップグレードするための部品を調達にソフマップ有楽町店に行く。予想はしていたが、私のパソコン知識は「浦島太郎状態」だった。担当の店員さんにデュアルコアペンテアム4とかメモリ規格とか15分ほどレクチャーを受けながら予算六万円で投資効率の高い必要部品を選んだ。電源の安定性と冷却効率のことを配慮してPCケース(筐体)も新品を買うことになったので、結局1台パソコンが増えることになるな。
 かあちゃんはどこかのお店でお買い物だろう。次男と私はスタバッテ待った。
 銀座には不思議な魅力がある。池袋にも秋葉原にもない、まして長須や七重や辺田にあろうはずがない。銀座には不思議な魅力がある。。

三月二十日 染谷いちさんの義歯。
 どんなに具合の良い義歯でも、ずっと使い続けられるわけではない。口の状況の変化や義歯材料の劣化でいつかは、新しく義歯を作り直さなければならないときがくる。具合が良い場合でもかかりつけの歯科医に定期的に義歯を見てもらうのが良いだろう。
 染谷いちさんの新しい義歯が出来上がった。義歯に名前が入っている。出来上がった義歯も微調整が必要なので後数回は通院していただかなければならないだろう。

三月十九日 茨城県歯科医学会。
 今日は、水戸で茨城県歯科医学会が開催された。スタッフ二人は衛生士会主催の講演に、私は顎関節症のテーブルクリニックに行ってみる。午後、私は、学校歯科委員として学校歯科医研修会の裏方を務めた。

三月十八日 義歯の修理。
 噛む力は、思いのほか強い。時にはその力で義歯も壊れる。特に部分義歯の場合、残っている歯の部分が「切り欠き」になるので応力が集中するところとなりその部分から破折することが多くみられる。(左側写真)
 使い慣れた義歯が壊れるのは、食事もままならずとてもつらいことだ。だからまず、即時重合レジンを使って応急的に修理をし機能回復をする。左側と中央の写真は、応急修理後の状態で形が不細工だ。患者さんと相談して後日義歯を丸一日預かってしっかり修理する。右側写真は完全修理後の状態で修理痕跡がわからないほどスムースで新しく製作したかのような仕上がりだ。
 義歯が壊れたらかかりつけ歯科医にすぐ相談しましょう。間違っても瞬間接着剤などを使って自分で修理したりしないようにしてくださいね。なぜなら、破折面が綺麗なほうがうまく正確に修理でき以前の使い心地に復旧できる可能性が高いからですよ。

三月十七日 強風のなかでの日常。
 朝からすごい風がふいている。日差しがあって暖かいのだが、この強風は何だ。あまりの風の強さに怯んだ。朝のジョギングを取りやめた。今日は、鳥小屋の屋根が吹き飛んだとか、生協のトラックが風にあおられて横転したとか聞いたが、うちは部屋に砂埃が入り込んでザリザリしたぐらいでたいした被害はなかった。
 Nさんの左下に入るメタルボンドが出来上がってきた。歯茎に調和した形態の人工歯を製作する為に歯肉の形態もピンクの樹脂で再現した模型で製作作業をする。

三月十六日 春、サニーレタスのトンネル。
 休診日には10キロ走る。風は冷たいが日差しは暖かく気持ちがいい。長谷地区の畑ではビニールのトンネルの中でサニーレタスが育っている。

三月十五日 爆発の水曜日。
 エクシクルーブ高圧蒸気滅菌器が滅菌中に大音響とともに蓋が開いた。驚いた。うんが悪ければ事故になったかも知れない。

三月十四日 咬合圧印象。
 老健きねぶちに入居しているKさんの義歯の印象をしました。(新しく作る義歯の型を採りました。)
 使用中の義歯を利用して義歯に噛む力がかかった状態を印象する方法を機能的咬合圧印象といいます。
 Kさんの上下の旧総義歯を使って咬合圧機能印象を行いました。その型から新しく作る義歯の作業模型を作っているところです。写真左側から、①残っている歯の部分をアルジネート印象材(ピンクの材料)で型を採る。②石膏をながして模型をつくる。③石膏の作業模型ができあがった。④模型を「かみ合わせのシュミレーター(咬合器)」に装着している。型をおこしたらあと数回で新しい義歯が出来上がります。

三月十三日 月曜日
 ここ一週の数日、かあちゃんがいろいろなタイプのクッキーを焼いている。焼きあがったクッキーがキッチンカウンターの上のガラス瓶に収まっている。

三月十二日 まどろみの日曜日。
 一週間ぶりに10キロ走ってきました。とっても暖かでいつものジョギングコースの道端に梅の花が咲いています。今日はすっかり春の大気です。空は、身近な大自然ですね。おもいきり呼吸して気持ちい良い。でも久しぶりに走ったので肺が痛いや。ペースを落としてゆっくり走ってきました。
 かあちゃんと長男が、クッキーを焼いています。どうやらホワイトデーのアイテムらしい。(左下写真) かあちゃんは、他にもいろいろ菓子を焼いていた。そのラッピングも楽しそうだ。(右側写真)
 そして今日はついに、申告書が完成しました。まどろみたい。

三月十一日 締め切り迫る。
 所得税の確定申告の締め切りが迫っています。でも、まだ私の申告書は白紙です。
 いつもこの時期は睡眠不足なんです。決算書を仕上げようとするとどこかツジツマが合わない。原始記録からの入力の誤り、入力漏れ、仕訳け違いや勘違いがあるのだが、自分では日ごろ間違いなくやってるつもりだから、この誤りを見つけるのに苦労する。とっても時間がかかるのだ。眠い頭には、血液が循環しない。今夜こそ確定申告書まで仕上げるつもりだったが、明日にしよう。

三月十日 てんとうむし と雑穀のクッキー。
 右の写真、何か?  
 結露した診療室の窓ガラスに、てんとうむしが張り付いて歩き回って付いた跡です。
 左の写真は、なにか?
 いくつもの雑穀が入ったクッキーです。甘くないので腹いっぱい食べても良いかな。おせんべいとクッキーの中間の感触ですかね。アウトドア用のおやつに良いと思います。かあちゃんは、あたらしいレシピをみると作りたくなってしまうらしい。

三月九日 薬の副作用や飲み合わせ。
 いくつもの診療科から数種の薬が出ていて合計すると何種類もの薬を飲んでいる患者さんがいます。 特に高齢の方は、高血圧、糖尿病、心臓病、認知症、などの薬を数種類飲んでいる場合が多いですね。薬の飲みあわせが心配だという新聞記事がありました。(左側写真)
 歯科診療室で出す薬は、抗生剤、消炎鎮痛剤が多いのですが、時には他の診療科から同じ作用の薬が出ていることがあります。気がつかずに処方してしまうと同じ作用の薬を2倍飲むことになってしまうのです。注意していただきたいですね。必ず今飲んでいる薬を歯科医に申告するようにしていただきたいです。
 歯科治療に出かける際には、「おくすり手帳」や処方薬のリストとか説明書などをもって行き、リストなどがない場合にはその薬を歯科医に見せるようにしてくださいね。
 今日は学校歯科委員会の会合があったので水戸に出張でした。帰宅したらトウモロコシのパンが焼きあがっていた。(右側写真)

三月八日 三歳児歯科検診。
 今日は三歳児検診です。最近は、三歳児検診で虫歯が発見される子が少なくなりました。統計データでも明らかですが、実際に検診現場に携わっていて実感しています。心配なことは、三歳児の口腔衛生の状況が二極化していることです。
 虫歯がないお子さんは、徹底的に綺麗です。大人がしっかり虫歯予防のための歯磨きをしてあげているのでしょう。食事やおやつ生活習慣全般にわたりいきいきとした日常がそのお子さんのおうちにあると想像出来ますね。。乳歯が隅々まで輝いています。
 一方、三歳ですでに虫歯の在るお子さんは、極めて虫歯が多いのです。今日の検診対象者のなかには20本の乳歯のうち19本が虫歯になっているお子さんがいました。また、大方の虫歯のあるお子さんには、いわゆる「哺乳びん虫歯」が目立ちます。哺乳びんを大きくなるまでいつまでも続けている事が原因で、前歯がひどい虫歯になって特異な様相になります。虫歯になってから哺乳びんが原因だと気づかされるのです。
 おうちの家族の子育ての知恵の差が、三歳のお子さんの口腔衛生の状況の差に反映されています。これもやはり自己責任ということなのでしょうかね。
 ところでPSEマーク(左写真)がついていない中古の家電品は売買できなくなるようだ。消費者の安全のためだそうだが、中古品が流通しないのはリサイクルの精神にかけるし「もったいない」。こんなものこそ自己責任で売買可能にすべきなのではないだろうか。レトロな家電品も非売品という札が貼られるのだろうな。冗談にも「PSEマークの偽物」を張ったりしないでよねえ。

三月七日 ピンクのバルーン。
 老健きねぶちさのホール。まるく輪になったみなさんのなかを、ピンク色のバルーンがふんわりいったりきたりしている。今日はSさんの治療です。もうすぐ新しい義歯が出来上がります。義歯があるとないのでは顔貌もずいぶんと違ったものになりますね。(右写真)。

三月六日 小児医療におけるプレパレーション(予習)。
 最近、小児医療の現場に「プレパレーション」という事が導入されています。
 病院や診療所は、子どもにとって楽しい場所であることは滅多にありません。「痛い・怖い」の連続です。この「痛い・怖い」は治療のためには必要なことですが、これをできるだけ少なくてすむためにその子ども理解できる範囲で可能な限り医療の必要性を理解してもらって、さらに「痛い・怖い」を克服するための工夫をすることが、『プレパレーション』ということです。「小児医療 プレパレーション」をキーワードに検索してみてみて。
 私の診療所室でしている「治療の練習」はまさしくこの「プレパレーション」の一部です。

三月五日 ポケットコンピュータとビスコッテーの日曜日。
 今日は、ビスコッテーだ。
 決算書作ってるが、まとマラねーな。一枚の伝票の入力間違いをしてるのだが、どの伝票だかわからない。今朝からずっと一枚の振替伝票を探してる。パソコンの液晶画面とにらめっこでドライアイになっちゃうよ。
 決算書作るときは、もう23年も使ってるポケットコンピュータが手放せない。超高機能電卓のようなもので四則演算を括弧付で数式どうり入力して計算できるからだ。でもこんなときに限って電池切れる。おまけに電池のストックもない。こいつが壊れたらどうしような。

三月四日 土曜日にはジャムサンドクッキー。
 今日はジャムがサンドされているクッキーだ。
 「リエモン」メール問題が決着したようだ。インターネットにからむ犯罪で泣く人は多い。永田さんはネットにカラム犯罪や問題にしっかり取り組んでもらいたいなと思う。永田さんが適任です。

三月三日 痛いこと意外はみんな我慢して!。
 Oさんの新しい義歯が出来上がった。上顎は一本だけ歯が残っているが、ほとんど総義歯と同じようだ。口蓋部分を大きく開けたデザインにし、できるだけ舌の動きを邪魔しないようにした。が違和感を感じずにはいられない。痛いこと意外はみんな我慢して訓練していただくしかないな。テストフードを食べていただいたが、痛いところがあるので再三微調整した。何とか使えるようになったかな。いつもすんなりうまくいくとは限らない。

三月二日 A4革命。
 いつのころからか、公文書がB5からA4規格に変更になりました。学校、保健所などから私のところにやってくる文書がどんどんA4に変更されていく中でレセプト(診療報酬明細書)用紙もA4規格になりました。 この公文書の大きさの変化は、大変だったのではないかと推察しています。情報量は同じでも紙の使用量が増えたのではないかと、また保存するスペースを増やさなければならなかったのではないかと、日本中で緩やかだが大変なことであったと思われます。しかし、紙とスペースの消費以外に何をもたらしたのでしょうかね。
 私の診療室では、いまだに診療録(カルテ)はB5規格です。もしA4規格に変更するときには診療録保存の棚を作り変えなければなりません。かなりの費用がかかるでしょう。でも狭い私の診療室のスペースでは収納スペースの絶対量が足りなくなりますね。今日は木曜日で休診です。10キロコースを走ってる時に岩井幼稚園の猫バス(園児送迎のバス:ボデーに猫模様が描かれている。)に出会いました。帰ってきてから、二月分のレセプトを作っています。

三月一日 ベリーパイを食べての訪問診療。
 かあちゃんが、スッタフのおやつのベリーパイを焼いた。(左側写真)お昼にこれを食べてから、さあ! 今日は老健きねぶちさんに訪問診療です。
 Fさんが、痛いところはないのだが上顎の義歯がわずらわしくて入れてられないとのことです。義歯はとにかく装着していただいて慣れてもらわないと使いこなせません。でも入れてもらえないのでは先に進めませんから、上顎義歯の口蓋部の後ろ縁を7mmほど短く削りました。ちょっと楽になったらしく毎日装着することを約束してくれました。

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