二〇〇四年 九月 デンタ日記
九月三十日 腕時計
 今日は、休診日です。台風がそれてよかった。
 私は、時間にルーズな性格でのんびりしすぎています。診療室以外では、人と会うことも少ないので時間を気にする必要がないのです。ひところは休日には、時間を気にすることもなかったので腕時計をしませんでした。でも、最近は休日に腕時計をしています。歳をとったせいでしょうか、時間を気にしながら休日を過ごさないとなにもしないまま休日が終わってしまうからです。好きなこと、やりたい事、しなければいけない事をチェックアップして腕時計をみながら休日を過ごしています。
 時を気にせず過ごす事は、最高の贅沢のような気がします。でも、時間を気にせず生活するのは、わがまま。?自分勝手?。

写真は、私が十六歳(三十四年前)から使っている、ロレックスじゃなくてセイコーロードマチック。

九月二十九日 Kさんの義歯、金色銀色。
  Kさんのあたらしい義歯に金色銀色の金属冠が入ってます。義歯に入れる前歯の金属冠は装飾品と考えて良いでしょう。旧義歯から冠を移植しました。以前の義歯から金属冠を移植すると口元の印象が以前と同じになります。(左写真)
 新しい義歯に早く慣れるにはいくつかのコツがあります。スタッフがそのコツをKさんにお話しているところ。(右写真) 最後にテストフード(センベイ)を試食していただいて今日の診療を終わりにします。

九月二十八日 染谷いちさんの義歯
  染谷いち さん、前回の義歯は四年以上使用していましたので、あちこち磨り減ってちょっと緩くなってました。材質も経年変化で劣化してヒビが入って壊れる寸前だったんです。
 あたらしい義歯に名前が入ってます。(左写真) 五分間ぐらい口に装着してもらい微調整しました。特に当たって痛いところがないのでテストフード(柔らかめのセンベイ)を食べてもらいました。うまくいきました大丈夫そうです。(右写真)
 今日の診療を終わりにしましたが、三日ぐらいすると必ず当たって痛いところが出てきます。調整にあと数日は通院していただかなければなりません。

九月二十七日 パソコンが壊れる。再び!
  今日は、月曜日。朝からパニックです。
  二十五日(土曜日)の朝に復旧したうちのファイルサーバー(パソコン)は、土曜日には終日動いてくれました。が、今朝は起動しません。新しいCPU(左写真)に交換したのに、...。何でよ。
 ファイルサーバが、ダウンするととんだ事です。患者さんの過去データにアクセスできないし。カルテの保管場所を特定することも出来ないのです。もちろん会計機能もストップです。午前中の患者さんにはご迷惑をおかけしました。
 昼休みにバックアップ用の別のパソコンを用意してシステムを移植して復旧しました。パソコンなしには仕事が出来ません。データのバックアップは最重要項目ですが、ハードウエアの保守とバックアップ機材を周到に準備しておかなければならないですね。
 壊れたのはCPUではなかったのですね。おそらくマザーボード(パソコンの基板)上の画像処理をするチップが壊れたのでしょう。あとで検証するつもりです。

九月二十六日 チョケートカバード・エスプレッソビーンヅ
  写真は、ウイリアムソノマのエスプレッソビーンズです。ローストしたエスプレッソビーンヅを上質のチョコレートでカバーしたものです。 tっちょ、ちょーうまいのです。 とにかくうまい。 ローストしたコーヒー豆の苦味とチョコレートの上品な甘さ、絶妙のコンビネーションです。Wuam!言葉では言い表せない。見かけたら絶対お試しあれ。
 この前のハワイ研修旅行の時に、アラモアナショッピングセンター内のウイリアムソノマで五缶買ってきたのですが、もう二缶目に手を付けてしまいました。

九月二十五日 CPUが壊れる。そんな!
  昨日、メインのファイルサーバーが調子悪くなかな起動しなかったのです。ケースを開けてみたらCPUの周りにハウスダストがびっしり付着していました。清掃したらうまく動いたのです。熱暴走だと安心してたのです。 が、今朝は、また起動しません。CPUを交換することにしました。いつも保守部品をストックしています。虫歯を治すよりもパソコン治すのはとても簡単、部品を交換すればいいんだもん。
 写真は壊れたCPUのCeleron1200Mhzです。CPUはコンピュータの正体といえる部品で正しく扱えば10年は壊れない部品です。うちでCPUが壊れたのは、コレが初めてです。
 ファイルサーバーがダウンすると患者さんのデータにアクセスできないのでとっても診療に影響するんです。今朝は、冷や汗物でした。

九月二十四日 I さんの歯ぐき
  I さんは、五十代の男性です。八月七日に紹介しました。(右側写真) それから一ヶ月たちます。私たちが歯石をとって I さん自身は歯磨きに気を使うようになりました。今日の歯ぐきの状態です。(左側写真) すごくきれいになりましたね。まだ、歯ぐきから出血します。よく見ると歯石が残っています。これからさらに注意深く歯石を探してとります。 I さんにはますます歯磨きをがんばってもらいます。歯ぐきの状態はますます良くなるでしょう。

九月二十三日 歯が伸びる?
  T さんの左上の前歯が伸びてきてしまいました。? 確かに以前より伸びてきているようです。両隣の歯よりも長くなってしまいました。 歯は、いろいろな要因で移動します。噛み合せの不釣合いが大きな要因です。 T さんの場合は、奥歯に噛み合わさる大きな歯がなくなってしまいました。さらに義歯を入れていなかったのです。数年のうちに前歯に大きな力が掛かるようになってしまっていたのです。その結果、この歯は伸びるように動いてしまいました。

九月二十二日 Sさんの義歯を入れました
    二月二十八日に紹介したSさんの義歯が入りました。 Sさんは、二十年以上前に受けた歯科治療の痛みが大変なものだったので、その後、歯が痛くても歯医者に行かなかったそうです。二十年の間に何本かの歯は、崩壊して自然に脱落してしまいました。今までずっと、うまくモノが噛めなくて困っていたと思います。義歯が入っても、今日からすぐ上手に食事が出来るわけではありません。でも、少しづつ訓練してはやく「楽しく食事が出来る」ようになっていただきたいです。義歯に名前が入ってます。

九月二十日 レッドドラゴン
  今日は、休診日です。まみちゃんが「レッドドラゴン」のDVDを貸してくれました。午前中に、院長室の片付けでもしながら見ようと思いました。でも、開始直後からスクリーン(液晶モニタ)に釘付けです。瞬きも出来ません。あっという間に、二時間過ぎてしまいました。小道具に「総入れ歯」が出てきます。やはり、職業柄気になります。でも、もっと気になったのは、「食う。」ことです。
 「食う。」ことの意味を考えて見ました。このことも職業柄気になります。
 「食われる。」ことの意味も考えてみました。

ま! 「食べる。」ことを楽しみましょう。

 午後に「ハンニバル」を買いに出かけました。

九月十九日 ランニングシューズ
  かあちゃんは、走るならだんぜんランニングシューズだと言います。軽いし、膝に掛かる負担が違うのだそうです。かあちゃんは、ワイキキのナイキタウンでランニングシューズを新調しました。コストは100ドル+税金でした。また、古くなったシューズは素材の劣化で硬くなっているらしく履き心地が格段に違うそうです。壊れてはいないのですがもう古いシューズを履く気になれないそうです。かあちゃんは膝で苦労してるし、三年間履いたからもう捨てても良いですよ。
 私は、散歩する時に靴にこだわらなかったのです。でも走り始めたら膝への負担が心配になってきました。そこで、本日ランニングシューズを購入しました。かあちゃんと同じモデルの男性用色違いです。コストは一万三千円でワイキキで買うのと大差ありませんでした。明日からこれで走るぞ!。そうそう、将門マラソンにエントリーしました。五キロコースですが...。完走できるようにがんばります。(今朝は、二キロでへばってしまいましたが...どうなることやら。)

九月十八日 K 君 二回目の練習開始!
  K君は、前回の治療練習の様子を一月二十七日に紹介しました子です。前回の治療練習では、お口をあーん!して見せてくれますが、なかなか治療の練習はできませんでした。あれから八ヶ月たちました。再度、治療練習に挑みます。今回は初日に一人で治療椅子上に座れアーンしてバキュームを口に入れることが出来ました。たいしたものなのです。前回の小児治療導入プログラムを四日実施したことは無駄ではありませんでした。今日はこれ以上は無理です。でもK君の下顎の奥歯には虫歯があるんです。何とかしなければ。

 三歳以下の小さいお子さんは虫歯の治療はできません。だからこそ虫歯にする前に予防処置などの手を打つ必要があるでしょう。

九月十七日 児童虐待に対処するために。
 小児虐待のニュースが毎日のように報道されます。痛ましいことです。
 茨城県歯科医師会の学校保健担当理事の小林不律先生が「児童虐待に対処するために」という虐待児早期発見のマニュアル小冊子を編集しました。このたび茨城県歯科医師会から発行されました。(左写真は小林先生の毎日新聞インタビュー記事)
 東京都の調査では、虐待を受けた子供は、その他の子供に比べ虫歯が多いことがわかりました。六歳未満の子では三倍、二歳の子では七倍です。我々歯科医師は、一歳半健診や三歳児健診、幼稚園学校健診などで子どもの健診をします。これらの機会をとおして小児、児童の虐待の早期発見に勤めようとしています。
 虐待は、当事者だけでなく社会の問題です。みなさんも小児、児童の虐待の早期発見のため勇気をもって声をあげましょう。

九月十六日 ちょっと。エクスタシー!
 昨年の七月頃から毎朝散歩をしています。今年八月には、ほぼ毎日、合計十キログラムの負荷を背負って四キロメートルを歩くようになってました。九月からこの距離を走るようにしたのです。(もちろん負荷をなくして)でも、九月一日には500メートルぐらいしか続けて走れませんでした。喉や気管が痛くなるのよこれが。痛みに耐えるのは辛い。(「お前はいつも患者さんに痛みに耐えることを強いているだろう。」などと自問しながら、)徐々に続けて走る距離を伸ばして来ました。
 今日午前八時三十二分、初めていつもの散歩コース四キロメートルを走りきりました。脳が白くなるような、背筋が寒くなるような、「ちょっと、エクスタシー。」です。筋肉は、十分付いていると思いますが、心肺機能が着いてきません。明日、また走りきれるかどうか(多分、無理)。 でも、訓練して将門マラソンに出よット。私の診療所は将門マラソンのスタート地点の激傍です。
 自分の全細胞が、かっこよく生きたがっている。(チトおおげさ。)五十歳過ぎてからが、本当の楽しい人生。

九月十五日 訪問歯科診療
 今日は、昼休みに訪問歯科診療しました。早い話が歯科の往診です。でも、私は訪問診療用の特殊な機材を持っていないのです。だから、訪問して出来る診療は入れ歯に関することだけです。虫歯の治療はやはり診療室でないと出来ません。

 Mさんの新しい義歯ができました。Mさんは脳幹出血後遺症で左側半身が麻痺しています。当然、義歯の脱着や清掃を介護者に依存します。介護者の方(Mさんの場合は夫)が的確に義歯の取り扱いが出来なければなりません。


写真左上:介護者(夫)に義歯の取り扱い方法を説明し実際に出来ることを確認します。(夫が脱着の練習をしているところ。)

写真左中:新しい義歯が出来ました。名前が入っています。

右側の写真:Mさんは、左半身が麻痺しています。口の中も左側は感覚がないようです。噛む時に下顎を右に偏移して噛みます。顔の形からも噛みあわせが右にずれているのがわかります。

写真左下:あえて右にずれた噛み合わせのまま新しい義歯を製作しました。ちょっと冒険ですが、旧義歯を用いた様子からその方が良いと判断しました。

九月十四日 硬質レジン前装冠
 Y さんは七十代の男性です。右上前歯に硬質レジン前装冠(健康保険適用)が入りました。右側隣の自然歯とくらべてちょっと白すぎて目立ちます。自然歯は年相応に磨り減っています。歯の結晶が硬く緻密になっているので透明感があり少し黄ばんでいます。硬い反面もろくなってヒビ(茶色い線)が入っています。歯と歯の間には汚れがこびりついてちょっと着色している部分もあります。人工歯は自然歯に似せて年相応な感じを出して作ると目立たなく調和して美しいのですが、硬質レジン前装冠(健康保険適応)では少々難しいです。

九月十三日 ペッパーミル
 食べることは、生きることの大部分だと思います。食を単に栄養補給と考えてはいけません。
 いつ、どこで、だれと、なにをたべるかじっくり考えてみましょう。考えるだけで楽しくなってきます。
 それぞれのところにそれぞれの食べ物がある。食べ物を知ることは文化を知ることです。
 食べ慣れた物は安心ですが、見知らぬ食べ物は不安とともに興奮します。
 年をとっても食べ物では冒険したいと思うこのごろです。
 食の冒険には、丈夫な歯も必要ですよ。定期健診に歯医者に行きましょう。

 最近、うちの食卓に現れたキュートなペッパーミル(左の写真)。胡椒を使う機会が増えました。

九月十二日 アロハシャツ
 まだまだ暑いのですが、だいぶ日が短くなりましたね。
 今日は日曜日で休診です。午後から、古河市「福祉の森」で歯科医師会西南支部主催の研修会がありました。二時間ほどの研修を受けました。
 
最近は、診療中にアロハシャツを着ています。半袖で軽く着心地が良いので気に入ってます。このたび三着を新調して合計六着になったので毎日アロハシャツを着られるようになりました。

九月十一日 鯨の歯
  かつてアメリカの捕鯨船が、日本近海で捕鯨をしていました。鯨の油をとるためです。肉は海に捨てていたそうです。その捕鯨船の乗組員が記念に持ち帰った鯨の歯です。(ビショップミュージアムで撮影しました。)ハワイは捕鯨船の中継地だったんです。
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と書いてあります。当時アメリカは、捕鯨のために江戸幕府に開国を迫った。捕鯨は重要な産業だったんですね。
 一方、日本の捕鯨は鯨を余すところなく利用したそうです。かつて、鯨を一頭しとめると村人全部が一月働かなくてもよかったそうです。鯨油はもちろん鯨肉、内臓、皮骨捨てるところなく利用した。私が子供のとき(約三十五年前)は鯨肉の生肉や缶詰が売ってました。うまかったです。

九月十日 ブリッジ
  Nさんの右下臼歯部のブリッジが出来ました。歯がなくなってしまった部位(第一大臼歯)の両隣の歯(第二大臼歯と第二小臼歯)を橋桁にして橋渡しをします。このケースでは本当に橋のような形をしています。橋桁になる歯の周囲を良く清掃できるようにあえてこの形にしています。メインテナンスを第一に考えるとこうなります。

九月九日 学校保健委員会
  今日は、学校歯科医をしている飯島小学校で学校保健委員会がありました。学校保健委員会は、児童、学校の教職員、保護者と学校医、学校歯科医、学校薬剤師などから組織されるもので、学校における保健・安全について検討する組織です。
 学校健診、身体測定、体力テストの結果が報告され実態の把握と心配される点などの討議がおこなわれました。虫歯ゼロの児童が去年より増えたので嬉しく思います。虫歯の治療は小学校の六年間を通して、「永久歯は虫歯にしない。」「六年生になるまでに虫歯ゼロにする。」という目標で長い目でみて取り組んでいただきたいと思います。全国的に小学生の肥満化傾向が心配されるなか飯島小では、その傾向が見られないので安心しました。体力テストの成績はまずまずです。データから飯島小の児童は敏捷であることがわかりました。
 飯島小は、全児童数が百五十名以下の小規模校です。小規模校には、メリット・デメリットがあるんですね。今日は、メリットを生かしデメリットを克服する先生方の取り組みの一端を知ることもできました。
 

九月八日 静かな進行
 Kさんは、今週月曜日に三年ぶりに来院されました。うちに来る前に木根淵病院を受診して抗生剤を処方してもらったそうです。右下の第二大臼歯のホッペ側がすごく腫れて排膿していました。今日は、抗生剤が効いてだいぶ楽になったようです。レントゲン写真を見ると第二大臼歯の遠心根の周りに歯槽骨がありません。残念ながら抜歯しなければいけませんね。
 三年の間に、この部分だけ急速に歯周病が進行してしまったのでしょう。歯並びとかみ合わせに原因があると思います。

九月七日 イヌノハデカシャカシャ
 今日は台風の影響で風が強い。今年は、台風の上陸回数が観測史上最多となったそうです。被害を受けたかたはお気の毒です。お見舞い申し上げます。

 ビショップミュージアムで研修中に撮影した左の写真。フラダンスの男性ダンサーが両足首につける飾りです。約五百頭分の犬の犬歯からできています。踊ると歯がこすれあってカシャカシャ鋭い音を出します。ここをクリックして拡大した写真を見る。

九月六日 生涯研修制度
  国家試験に合格して歯科医となってから後は、特に資格適合試験のようなものはありません。しかし、歯科医として責務をはたすには常に研修を続けなければなりません。研修量をポイント化して登録し所定量の研修が終了したことを証明するのが、日本歯科医師会の生涯研修制度です。
 私は、達成基準研単位数を大幅に超えて終了証を得ました。

九月五日 タイ風フライドヌードル(焼きそば)
  海外研修中に立ち寄ったタイフードレストラン「ケーオス」、ちょっとエクスペンシブでしたが、で食べたタイ風焼きそばがうまかった。 そこで、うちのかあちゃんが、それ風の食材をつくば西武の食料品売り場で買ってきて作ってみました。 改善の余地が、いっぱいありますが、とりあえず似ています。 かあちゃんは、食って見ただけで料理を解析してしまう。 主婦の力はすごい。 かあちゃんに時々うまいものを食わせて(投資して)、確実に利潤を回収する。 かあちゃんに金を使っても損はしない。
 

九月四日 マウスガード。
 H 君は、高校生です。部活でボクシングをしています。左側の写真はスポーツ用品店で購入した三千円ぐらいのレデイメイドのマウスガード(青色)です。右側は、私が作ったオーダーメイドのマウスガード(赤色)です。費用は六千円です。入れ歯を作るように型をとって個別に作るオーダーメイドのマウスガードは顎と歯並びにぴったりフィットして、使用感は格段に優れています。
 ボクシング、空手はもちろん、サッカー、バスケットなど激しいコンタクトスポーツをれているさ方は、ぜひオーダーメイドのマウスガードを試してみてください。
 

九月三日 メタルボンド。
 S さんの左上の第一小臼歯にメタルボンドを装着しました。
 

九月二日 ウエッブカメラ
 ウエッブカメラをご存知ですか。カメラで撮影した映像をリアルタイムでインターネットに配信するものです。左写真は、ワイキキビーチのカハナモク銅像を捉えているウエッブカメラです。柱右側に付いている白い物体がカメラ、左上の方にライトも見えます。二十四時間カハナモク銅像周囲の画像を配信しています。左側の写真はそのホームページです。私は時々このワイキキビーチのライブ映像を楽しんでいました。今回の海外研修中にこのカメラの所在を確認してきました。
 Aloha Joe`s Hawaian Camerasのページにジャンプ。

九月一日 二学期ですか。
 今日から二学期ですか。左写真は、八月二十四日ワイキキ・スクールの校門前の信号に立っている「旗振りおばさん」です。どこでも朝は同じような風景ですね。
 中学や高校の頃(三十年以上前の話です。)、私は九月最初の登校日が嫌いでした。自分は夏休みに怠惰な日々を過ごし大したことをしていない、休みをただむさぼっただけだ。でも他のクラスメートは、夏休み中にしっかり勉強をして実力を付けているだろう。みんな自分より成績がよくなっているに違いない。 こんな事に対する不安焦燥が強かったからです。他の人と比べて自分を評価する方法しか知らなかったからですね。人生は自分自身とのたたかいです。
 ギリシャオリンピックはさわやかな感動でしたね。選手はみな、自分を自分と比べて評価しているようにみえますね。
 

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