二〇〇四年 六月 デンタ
六月三十日 左藤さんの義歯
  左藤さんの義歯が入りました。金属製のバネの部分(左写真)をクラスプといいます。単純な構造で乱暴に扱うと曲がってしまいます。金属のブレードがついた人工歯(レービンブレード)が入ってます。(右写真)
 佐藤さんの名前は難しい漢字です。ネームライターにない字なのです。苗字だけ義歯に刻名し名前を省略しました。義歯に名前が入ってます。

六月二十九日 Hさんの義歯
  Hさんの義歯が入りました。新しい義歯はぴかぴかです。こまめに手入れしてピカピカの状態を維持していただきたいですね。義歯もよく磨いて清潔にしていないと歯石がついてしまいます。一度こびりついた汚れはなかなか落ちません。義歯に名前が入ってます。自分の名前の入った義歯を初めて見る患者さんはみなさん驚きます。そして喜んでくれます。意外と簡単な方法なんです。その詳細は、ここをクリック義歯に名前

六月二十八日 Uさんの抜歯
  十四日、十八日に紹介したうUさんの上顎左側の二本の歯のレントゲン写真です。虫歯が歯根先端方向に進行しています。Uさんはご高齢(八十四歳)で抜歯には少々リスクを伴います。しかし、この歯を残すと義歯の安定が損なわれますし、いずれ抜歯しなければならない状況がやってきます。Uさんの同意を得られたので本日抜歯しました。歯医者は歯を残すのが本来の仕事ですが、歯を積極的に抜歯するほうが、患者さんにメリットが多い場合もあります。Uさんの義歯はいまのところあたって痛い所はなさそうです。抜歯後すぐに義歯を使うことができました。
 多くの患者さんは、抜歯を嫌がるものです。でもどうしても抜歯せざるを得ないことや、積極的な抜歯が多くのメリットをもたらす場合もあります。担当する歯科医に患者さんは本心を伝えましょう。抜歯に納得できなかったら多くの説明を求めましょう。

六月二十七日 日曜日には美術館に行って、バッテリーを買う。
 家内に誘われて上野の東京都美術館に行きました「栄光のオランダ・フランドル絵画展」が彼女のめあてです。私は、あまり乗り気ではありませんでしたが、行ってみるとそこそこ楽しんでしまいます。美術を楽しむ目を持ち合わせていませんが、洗練された本物には揺り動かされますね。画家がキャンパスにぶつけた意図を感じることができたらそこそこ楽しいのではないでしょうか。(私には解説書を読まないと画家の意図が分かりませんでしたが。)
 そして秋葉原に行って無停電電源装置(左写真)のバッテリーを買ってきました。この装置停電からパソコンとデータを守るのには必需品です。でも、五年も使っているとバッテリーが消耗してだめになります。左写真バッテリに×マークに警告灯が点灯してる。バッテリーを入れ替えて復活しました。バッテリーといえば秋葉原ラジオデパート三階の稲電気株式会社です。ここにないバッテリーは秋葉原中を探しても見つかりません。
 みなさんも雷の季節の前に無停電電源装置を点検しましょう。


六月二十六日 土曜日
 以前紹介したKさんの義歯です。だいぶなれてきました。義歯は具合がよさそうです。今日から、残存歯(今残っている歯)の手入れをすることにしました。歯石をとったり歯の清掃方法を確認したりしました。Kさんは長い海外勤務の間に多くの歯を失ってしまいました。歯科事情のあまり良くない地域に出張されていたからです。 義歯を使いこなすとともに残存歯をこの先できるだけ長く持たせてほしいと思います。
 みなさん、残存歯の点検に歯医者に定期健診にいってみませんか。


六月二十五日 R君三歳!
 十九日に紹介したR君。突然歯がいたくなってしまいました。食事中虫歯になにか詰まってしまったのです。来院したのですが、今日も治療はできそうにありません。でも今までは治療椅子に近づくのも異様に恐れていたR君ですが、みんなの説得に応じて自分で治療いすに登りました。みんな(母も、スタッフも、私も)驚きました。あきらめて今日もだめね。と目で合図しあった直後のことだったからです。みんな大喜びでスタッフの一人が思わず写真をとりました。(左写真) ほめられて気を良くしたR君、治療椅子の流しでくちゅくちゅうがいの練習をして今日は終わりです。これで自信をつけてくれるといいのですが。
 小さいおこさんの治療は想像以上に難しい。お子さんをむし歯にしてしまう前に正しいケアの仕方、フッ素の応用方法など情報集めに小さなお子さんといっしょに歯医者に行ってみませんか。

六月二十四日 休診日
 昨日は、学校健診がありました。実はその後、茨城県学校保健会評議会が水戸であって出張してました。私は同会の評議委員をしています。日常の診療と違うことをするのは、刺激になり面白い反面、精神的肉体的に疲れる(だから良い刺激なのですが、)ことも事実です。刺激も過ぎると害になるかも知れません。
 バイクに乗るのも良い刺激でとても好きです。リスクを伴うのも事実です。なにごとも活動をすればリスクはつき物、十分気をつけないといけません。
 健やかに生きることは数々のリスクをうまく回避する技術かも知れませんね。みなさん歯周病やむし歯のリスクを回避していますか。

 飯島小学校
   学校歯科健診
   歯科保健指導
六月二十三日 飯島小学校の健診、保健指導  私が、学校歯科医をしている飯島小学校で健診をしました。午前九時から十二時ぐらいまで百十一名の児童の健診をしました。以前に比べ児童数は大幅に減少しました。以前より健診項目が増えましたが、時間をかけてゆっくり健診できます。担任の先生方に児童の口腔内の状況を説明する時間も取れるようになりました。(上段の写真)私が健診中に、別室で歯科衛生士がブラッシング指導をしています。(中段写真)
 学校給食を児童と一緒にいただいたあと各クラスに分かれて歯科保健指導を実施しました。(下段写真)スタッフが準備してきたものです。みなうまくやったようです。(私が一番ヘタだったかも。下段右側。)
 私たちにとって非日常的な仕事は刺激的です。

六月二十二日 介護保険審査委員会
 介護保険は申請、調査、審査、介護度決定のプロセスをへて介護度が認定され介護サービスにたいし費用の一部が給付されます。私は、岩井市の介護保険審査に関わっています。月に二回の割りで介護保険審査委員会の会議があります。
 スッタッフはそれぞれ飯島小学校の歯科保健指導の準備をしています。講話で使うパネルや写真イラストを用意したり、リハーサルをして互いに講話の構成をチェックしたりしています。今日は当日児童に配布するリーフレットを印刷していました。ワードで編集したものをカラーインクジェットプリンタで印刷するのですが、このプリンタがまた遅い。合計百三十枚印刷するのは数時かかります。
 私が審査委員会の会議から戻った時、印刷がまだ終わらずスタッフが残っていました。頼もしい私のスタッフに感謝!
 

六月二一日 リハーサル
 午後三時から岩井市学校保健会総会が中央公民館で開催されました。私は午後の診療中断して参加しました。同会の副会長を務めているからです。学校保健には歯科医も大いに関わらなければいけないと思っています。
 私たちは、二三日に飯島小学校で歯科健診と歯科保健指導を実施します。保健指導も毎年実施しています。スタッフの木村と小出が講話のリハーサルをしています。(写真)スタッフは年々、じょうづになり私が、口を挟む余地がありません。今年も完成度の高い講話を準備しています。頼れるスタッフに感謝。!
 歯科医も衛生士もその他のスタッフも診療室以外で歯科保健活動にもっともっと関わるべきだと思ってます。 

六月二十日 大きな木
 私が、長須小学校に通っていた時(今から四十年前)学校の近くに大きな木がありました。何本もの太い根は猿田彦大神の石碑を飲み込むように伸びていました。夏に、その木の下は、広がった枝葉が広範囲に日陰を作りヒンヤリしたところだったのです。今日の午後、強い日差しでその木を思い出しました。
 バイクに乗ってそこに行ってみました。その木にかつての枝葉はなく無残な姿でした。(左写真)根元に石碑が転げ出ています。瀕死の状態、いやもう死んでいるのかも知れません。推定樹齢は一千年以上だと思います。残念でした。
 長年生きてきた、これからも十分生きられそうなものだったのにケアを誤ると結果は悲惨ですね。

六月十九日 あやしい、ふたり
 R君は、三歳です。前回が初診で診療室に入るとおおなきしてしまいました。今日は二回目の診療です。R君はなぜかサングラスをかけて診療室に入ってきました。私も自慢のサングラスを持ち出しましたが、...。R君、今日は泣きませんでしたが、診療台に座ることができませんでした。前回より少しでも前進があれば「良し」とします。それが、治療の練習の原則です。

六月十八日 Uさん、義歯が痛い?
 十四日に紹介したうUさん、義歯があたって痛いと来院しました。約束の日にはまだ間がありますし、義歯に我慢はつき物です。
 が、「痛い」のは我慢できませんから電話連絡して来院してくださいね。できるだけ対応いたします。下顎の義歯の縁側を延ばしました。その部分が舌の縁側にあたって痛かったのです。この部分を少しスムースに磨き上げると楽になりました。
 見た目はでこぼこですが、今までより良く咬めるようになったそうです。しばらくの間、この義歯で咬む訓練を積み重ねていただきます。

六月十七日 偏向サングラス
 木曜日は休診日です。四時からバイクに乗って出かけました。二時間ほど走って小貝川の川岸で日没まじかの夕暮れ時に一休み。いつもデジカメを持って出かけます。
そして,
ちょっとひらめきました。かけていた「偏向サングラス」越しに夕日を撮ってみました。度付(近視)サングラスなので少しピントがずれてますが、なかなかいい感じです。(左写真)
 いろいろなアイデア、小手先のテクニックでいい写真がとれますよ。イカタコ写真術で紹介しています。いちどご覧ください。

六月十六日 むし歯予防集会
 私が学校歯科医をしている 飯島小学校で「むし歯予防集会」がありました。保健委員会の児童の発表のあと衛生士の小出が講話をしました。小出は数週間前から講話の準備していました。パワーポイントを効果的につかいまずまず良くできたのではないかと思います。私はそのj時間、自分の診療室に居ました。状況を記録した画像を観ての感想です。(講話の一部、画像を観る。)
 新卒の衛生士も一年の経験を積むと診療室の内でも外でも良い仕事をしてくれます。(頼れるスタッフに感謝!)

六月十五日 Gさんの総義歯がはいりました。
  六月七日、十一日に紹介したGさんの総義歯が入りました。上顎に金冠が三本入ってます。(左写真)臼歯はレービンブレード(商品名)です。(右写真)
 新義歯装着後、さっそくテストフードを試してもらいました。塩せんべいをいい音をたててバリバリ食べてくれました。私はうれしいです。
 Gさんは総義歯になってからずいぶん長くベテランです。だから新しい総義歯もすぐ使いこなせるのです。でも一週間ぐらいすると必ず痛いところが出てきます。すべての総義歯の方が、Gさんのようにうまくいくわけではありません。
 昨日、今日と義歯の患者さんが多かった。最近、なぜか義歯の患者さんが多くなって咬合器が足りなくなってます。

六月十四日 Uさんの苦労!
 Uさんは、八十五歳の女性です。三年間で三箇所の歯科に行って三組の義歯を作ったのですが、義歯があわずに咬めなくて困っています。
 そういう話を聞くと、私は「燃えて」しまいます。今あるUさんの義歯を改造して何とか咬めるようにしたいと思いました。
 三組の義歯の中から最もUさんの歯ぐきに合ってるものを選んで咬む面を平らにしてしまいます。(四月九日参照)義歯の縁をできるだけ大きく延ばします。義歯安定剤のような材料で裏打ちします。一気にここまで作業したのでとても時間が掛かってしまいました。スッタフの昼休みをほとんど奪ってしまいました。(協力してくれるスタッフに感謝。) 今後の展開をまた報告します。
 「燃えれば」必ずうまくいくわけではありませんが、Uさんの義歯も成功させたい。

六月十三日 乳歯と永久歯の交換
  今日は、日曜日です。が、飯島小学校で六月二三日に実施予定の歯科保健指導の準備をしてました。一日中部屋に居ました。(体にも精神にも悪そう。!)
 左写真は、小学校二,三学年の児童の永久歯と乳歯の模型です。乳歯、永久歯の位置関係が良くわかります。児童に乳歯と永久歯の交換の様子を理解してもらおうと思い、GIFアニメーションを製作してみました。(左画像、ご自由にお使いください。)
 生きるための仕組みは実に面白い。
 
 

六月十二日 Gaさんの総義歯が割れちゃった!
  Gaさんは入院中なのですが、下の総義歯を落として割ってしまいました。ちょうど金冠を埋め込んだところから割れています。金冠を入れてあるところは強度が落ちますので強い衝撃が掛かると割れてしまうことがあります。また、製作してから二年以上経過した義歯は材料が経年変化して割れやすくなっています。
 入院中なので即時重合レジンを用いて修理しました。応急処置です。でもこれでGaさんは、義歯を使い続けることができるでしょう。退院したらGaさんとよく相談して、精密に修理するか新しい義歯をつくろうと思います。

六月十一日 Gさんの義歯の試適
  今日は急患の多い日でした。私は、腰が痛い。ひねると腰が痛い。曲げると腰が痛い。すわると腰がいたい。たつと腰がいたい。ぎっくり腰ではないのですが、ときどきこうなる。(寝不足かな。)
 Gさんの義歯の試適をしました。旧義歯から金属冠三本を取り出して新しい義歯に移植しました。臼歯にはレービンブレードテースを使いました。
 

六月十日 朝露に濡れる、どくだみの花
  今日は木曜日で休診です。雨が降らずにまずまずの天気でしたね。散歩にでて久しぶりに、十数年ぶりでしょうか、どくだみの匂いをかぎました。梅雨の合間に外を歩くと草木の匂いがきわだちます。

六月九日 メタルボンドのブリッジ
  右上側前歯(二番目の歯)がなくなってしまった患者さんのブリッジです。陶材焼付前装鋳造冠いわゆるメタルボンドでブリッジを製作しました。欠損した歯の両側の歯(この例では一番目と三番目の歯)を支台歯にして橋渡しするような構造なのでブリッジといいます。
  写真ではわかりずらいのですが歯の表面に色むらがあります(左写真)。自然に見えるように意図的に着色するのです。内側(舌の方)は金属が見える部分もあります(右写真)。メタルボンドは歯の変色などの経年劣化や磨耗がなくいつまでもきれいなのですが、健康保険給付外の診療です。(自費診療になります。)

六月八日 Nさんの前歯
  今日はNさんの前歯に硬質レジン前装金属鋳造冠が入りました。写真右側三本の歯がそうです。歯の色をした部分は硬質レジンでできています。内側は金属でできています。
 硬質レジン前装金属鋳造冠は、健康保険の給付が適応になります。硬質レジンは、樹脂です。比較的硬いのですが、歯の変色などの経年劣化や磨耗があります。それぞれの症例で差がありますが、四年ぐらい経過すると経年劣化や磨耗が目立つようになってきます。

六月七日 Gさんの総義歯の咬合圧機能印象。
  Gさんの義歯を製作中です。写真左上から時計回りに、①咬合圧機能印象(義歯に咬む力が掛かっている状態の型を採る方法)が出来上がりました。②下顎の総義歯に石膏を流しているところ。③石膏が固まった状態。これから咬合器(咬みあわせをシュミレーションする機器)に装着します。
 レジン床義歯(健康保険の適応になる種類の義歯)でも製作するのは、多くの手間が掛かります。患者さんも訓練して早く新しい義歯を使いこなしてほしいですね。そして十分清掃し清潔に保ってできるだけ長く使ってほしいです。
 

六月六日 家内が、菓子を焼く。
  今日は日曜日。昨夜から、かみさんが盛んに菓子を焼いています。知人のパーテー用に何種類か焼いているようです。写真はそのひとつです。
 院長室のエアコンを新調しました。不具合が出てしばらく経つのですが、本格的な暑さの前に入れ替えたわけです。今のエアコンはコンパクトで省電力消費でたいしたものですね。もっと早く入れ替えた方がランニングコスト(電気代))が下がって得したかも知れません。早く専門家に相談すべきだったでしょうか。
 みなさんもなにか不具合があるときは、早く専門家に相談ですよ。もっちろん。歯は、歯医者ですね。

六月五日 金属の支台?
  歯の治療は、最良の予防処置から最悪の抜歯まで種々の方法があります。むし歯が歯髄まで進行し抜髄(いわゆる歯の神経をぬく)をした歯はどんな処置が必要でしょうか。多くの場合は金属製の土台を作り歯根に装着します。この土台になる部分を支台と呼びます。土台になる歯を支台歯といいます。多くの場合支台は金属で作られます。支台の上にさらに金属冠を被せることになります。
 左の四枚の写真は金属支台の製作工程を示しています。左上から時計回りに、①支台歯の印象(土台になる歯の型を採ります。②印象に石膏を流して模型を作る。③出来上がった石膏模型(この模型の上で金属支台の蝋型を作りロストワックス法で鋳造する。)④完成した金属支台(多くの場合銀合金である。)

六月四日 Sさんの義歯の試適をしました。
  Sさんの義歯を製作中です。咬合が低すぎたので挙上しました。(右写真)新しい義歯では見た目も美しく口に調和した歯並びになるように人工歯の配列を工夫します。(左写真)Sさんに鏡を見て確認していただきました。OKが出たので仕上げをします。次回に新しい義歯が入る予定です。

六月三日 空は、身近な大自然。
 朝からいいお天気でしたね。空は、最も身近な大自然だと思いませんか。空の写真を撮るのも好きです。左写真は鬼怒川の堤防の上で、右写真は田んぼの中の道路で空の写真を撮りました。
午後から歯科衛生士の小出とともに飯島小学校に出かけ岡田校長先生、養護教諭の川辺先生と学校歯科健診や歯科保健指導の打ち合わせをしました。午後四時からは関根剛先生の矯正相談会がありました。(関根先生のホームページにジャンプ
 午後の三時間ほどバイクに乗って守谷をグルグル。バイクに乗って出かけると散歩の時とは違った風景に出会います。
 

六月二日 Soちゃん じょうずにできました
 Soちゃん(四歳)は、五月一日の初診から数えて今日で四回目の治療です。一回目は治療の練習、二回目と三回目は予防充填(シーラント)をしました。そして今日は、まず左下の歯ぐきに麻酔をし、左下の二本の乳臼歯の隣接面(歯と歯が接する面)の虫歯を切削し光重合レジンを充填しました。(写真矢印のところ) レジンは歯と同じ色をしているので目立ちません。どこを治療したか写真では良くわかりませんね。
 麻酔をした時は、一時間以上効いていることがあります。その間、唇もしびれているので食事は避けたほうが良いでしょう。特に小さなお子さんの場合は、唇を噛まないように周りの大人が注意してあげてください。お子さんは、しびれた唇の感触が気になるので噛んでしまうのです。しびれて感覚がありませんから、ひどい時には自分の唇を噛みちぎってしまうこともあります。
 

六月一日 いばらぎ じゃなくて いばらき
 うちのスタッフのまみちゃんが、面白い本を紹介してくれました。茨城(いばらき)県でひそかなブーム(?)になっている一冊「いばらぎ じゃなくて いばらき」。著者青木智也氏は、ウエッブサイト「茨城王(イバラキング)」のウエッブマスターです。ウエッブサイトとこの著書のコンテンツ(内容)はほぼ同じです。茨城県人には、ご近所ネタで笑えるでしょう。他県の人には茨城の地域特性を知る一助となり得ます。茨城県人の口腔衛生の意識については、残念ながら記述がありませんでした。
 コンテンツもさることながら(面白かったのです。)、ウェブで読む事と、本で読む事には同じコンテンツでありながら微妙な違いがあることを感じて興味深かったです。http://www.ibaraking.com/

 
二〇〇四年 六月 デンタ日記

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