IBM 5530T の改造(486M/Bをねじこむ)
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IBM 5530T について。

 IBMのモニタ一体型PCです。最新型の当時は40万円もしたそうです

仕様
CPU i386 20Mhz。
メモリー6MB。HDD40MB。3.5‘FDD×1
MCAバス搭載。
モニタは640*480 VGA 。
DOSなら快適に動く。

「いまさらなんにつかうのこれ。」という品物です。
このままじゃWIN3.1も動かないでしょう。
1 Display and Front Cover Assy
2 Label, Serial Number
3 Bezel. Diskette Drive
4 Bezel, Blank
5 Flap Assembly
6 Pedestal Assembly
7 Cable, Signal Ground
8 Power Cord (2P)
9 Cover, Base
10 Security Key Assy
11 I/O Blaket- Blank
12 System Board
13 i80387SX, 16MHz Module (Op)
14 2MB Memory Card
15 Option Adapter Guide Block
16 1.44MB diskette Drive
17 Guide, Diskette Drive ( L & R )
18 Cable, Flat, for one FDD
19 Cable, Flat, for two FDD
20 Interposer Card ( Option Slot )
21 Display Adapter IV Card
22 Display Expansion Card ( Op )
23 Spacer ( Op )
24 HDD interface card
25 Fixed Disk Drive ( ESDI )
26 Guide, Fixed disk drive
27 Speaker Holder Assy
28 Battery
かたちが好きなので改造してつかってます-

Windows 95が動いてますよ。快適にね。私はこのIBM5530の形と大きさに惚れ込んじゃってます。そこで無理やり486のM/Bをねじ込んじゃいました。そんなのを3台も作っちゃいました。それでうちの5530TではWindows 95 が動いてるんですね。さすがに640*480の画面では使いかってが今一つですが、ネットワークの端末として活躍してます。
IBM5530T の改造を試してみたい人のために..
改造のために部品をそろえる

まず IBM 5530T 本体がないことには始まらないでしょう。モニタと電源が生きていて外観のきれいなやつを探してきます。道端に落ちてるかもしれない。もし動いたらキーボード、M/B、FDD、HDD、SIMMやCPUなどをとりはずし売り飛ばす。(買う人はいないか?)

パーツが入るスペースが非常に狭いです。M/Bを基本に何とかねじ込めそうなパーツをさがします。できるだけ小型のM/BでI/Oがオンボードのものが工作が楽ですよね。ペンテアムでもいいんですけど、もったいないでしょう。なんせモニタがVGAですから。486VLあたりで組むのが無難でしょう。パーツも安く手に入るしね。まあ、秋葉原をうろついたときにつかえそうな格安部品をゲットする、あるいは知人からいらない部品をただでもらうなどして気長に集めるのがいいでしょう。なるたけお金をかけずにね。

改造実例
部品 型番 右の写真 備考
M/B Shuttle
HOT419
下左側 四角いやつなら入りますよね。
CPUソケットが真ん中にあるのは避けたほうがいいかな。
CPU AMD
486DX4
120Mhz
on M/B M/Bに対応するものなら何でもいいですよ。クーリングファンの背がが高いと加工が厄介かも知れない。
MEMORY 16MB on M/B とりあえず16あればね。
VGA Trident 9420 下右から一番目 ISAでもいいですよ。
I/O IDEc*1、
FDDc*1,
下右から二番目 できればオンボードのM/Bを選びましょう。
SOUND Media Vision Pro 下右から三番目 とりあえずなしでもいいんですが、いまどき音無しPCではかっこつかない。sb16では入りません。背の低いやつを探してね。
LAN CNet
PnP LAN
アダプタ
下右から四番目 LANでつなぐとこのかわいいマシンが生きてきます。ぜひ加えてね。
FDD 3.5 `
1.44
上左から二番目 普通のFDDノーブランド秋葉原のジャンク屋さんで1000円でした。
HDD 300MB
IDE
上右から一番目 100M以上あればとりあえずWINDOWS95はいりますよね。
SP FDDの上 音質にこだわればそとずけですよ。その方が工作も楽です。
KEY 101
MOUS MS
PART
拡張ボードはみんな背の低いやつです。そして背面に取り付くL型の金具を取り払う。でないとケースにうまくはいんないんですよ。
電源コネクタをシャーシに装着したところ
ケーブルの固定と絶縁を確保するためハンダ付けしたところは接着剤で固める。
電源コネクタの改造-もっとも大事な改造ポイント

5530TのM/Bシャーシは引き出し状です。このシャーシの前方に本体側から電源をとるエッジコネクタが付いています。このエッジコネクタを自作します。この工作がもっとも面倒で大事なポイントです。オリジナルのM/Bからコネクタ部分を切り取って使うのが確実で工作が比較的簡単です。
この例ではオリジナルのM/Bがなかったのでエッジコネクタ基板を秋葉原のパーツショップで買ってきて工作してます。AT規格の電源延長ケーブルセットを流用してM/B、FDDとHDD用電源コネクタを取り付けます。左の写真はコネクタの下側を裏返して見たところ。
絶縁処理-M/Bとシャーシ間の絶縁

規程以外のM/Bをシャーシにねじ込むわけですから絶縁に気をつけましょう。少々隙間が空いているからと油断してはだめです。組みあがると接触してることもあります。ビニールテープを張っただけではだめですよ。M/Bとシャーシが接触しそうなところはプラスチック板を張りつけたり、パテとかレジン系接着剤でかためて少々こすれても大丈夫なようにしましょう。左の写真ではシャーシの突起に白い四角のプラスチック板がはってあります。右の写真ではM/Bの裏の突起に接着剤が流してあります。
仮組

順序よく仮組します。ケースやシャーシとM/B、拡張ボードが干渉するところは確実に削り落とします。ときに金属を削り切り落とし穴を開けなければなりません。少しずつていねいに仮組して行きましょう。あせりは禁物です。むやみに通電するのは危険です。部品を壊してしまいます。テスター等で絶縁を確認してから通電するようにしましょう。

3.5‘FDDとHDDを組み込む

FDDは専用のプラステック製の治具があるのでオリジナルをばらす時になくさないように注意する。HDDはオリジナルの治具を用いてもいいのですが、この例ではスピーカーを入れるスペースを稼ぐために5530のプラスチック製のフレームに穴を開けてビス止めしてある。
引き出しフレームの組みあがり

プラスチックフレームの2階建て構造が良く分かる写真です。
上の段にHDDがみえる。下の段左側にFDD、右側にSIMMが見えます。普通の72pinSIMMでしたら十分に収まる高さがある。

ケーブルは束ねましょう。
スピーカーを組み込む




目玉のようなスピーカーを5530のプラスチックフレームに一対、接着剤で直付け。





下の段右にFDDが見える。
ボードの固定用金具をはずしてレジンパテ、プラスチック板、ビスなどを使い拡張ボードを固定する治具を工作する。やはり拡張ボードはしっかり固定しましょう。でも後からばらせるように工夫して組み上げてください。
いかがでしたでしょうか。IBM5530をもっている方には良く分かるのでしょうが、みたこともない人にとっては何のことやら?
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